ANA国内線【PR】

生命フォーラム ④ ~ 環境ホルモンの提唱者、レイチェルカーソンと私

次の講演者は、放射能汚染測定室プラムフィールド代表の馬場利子氏、テーマは「環境ホルモンの提唱者、レイチェルカーソンと私」でした。「未来のページは『私』が創る」の著者としても知られています。

馬場さんは、長年環境ホルモンについて研究され、またお住まいが浜岡原発に近いことから原発反対運動にも参加され、去年の浜岡原発停止においても大きな貢献をされました。
今回の講演のテーマは環境ホルモンについてですが、原発についてもお話し下さいました。

馬場さんのお話によると、昨年の福島原発の事故の影響は随分と広がっているらしく、松葉に付着した放射性物質の調査では、影響は九州まで及んでいるようです。
なお、中国地方に影響が少なく九州にあるのは、日本海側に飛散した放射性物質が風により九州に運ばれたためとのことでした。

放射能の人体への影響はマスコミや多くの書物に書かれているので改めて書きませんが、遺伝子(染色体)に与える影響は計り知れないものがあると、改めて認識いたしました。
1999年9月30日、東海村で臨界事故が起こりました。その時の犠牲者となった方の染色体の顕微鏡写真と、健康の方の染色体の写真の比較を今回の講演で見せて頂きましたが、その違いに愕然としました。事故に会われた方の染色体は、健康の方の染色体に比べ、形も大きさも全く違うものになっていました。

また、昨年の地震や津波で発生した瓦礫の処理について、疑問を呈されていました。
馬場さんによると、今回の地震で発生した瓦礫の量と、阪神淡路大震災で発生した量は、それ程違いがないにも関わらず、何故今回の瓦礫処理に広域処理が必要なのかと話されていました。
恐らく、瓦礫処理にかかる利権が絡んでいるのでは・・・。

そう言えば、かつてタミフルの使用期限が延びたことがありました。基本的には長すぎると製薬会社の利益になりませんから、短い方が特になります。しかし、2009年にインフルエンザが流行し、タミフルが足りなくなるとの予想から、使用期限が5年から7年に延びました。
国が作る基準とは、あくまでも大手企業や役人・政治家の利権を優先するものだとつくづく思います。
# by d_mitsuda | 2012-05-18 22:57 | 出産・育児 | Comments(0)

生命フォーラム ③ ~ 子供への環境ホルモンの影響 (2/2)

昨日に引き続き、池川先生の講義について、記述していきます。

ラグビー元日本代表の山中亮平選手は、頭髪用の育毛剤を口ひげを生やすために使用し、ドーピング検査にひっかかったことがありました。その結果彼は2年間の出場停止処分を受けましたが、これは即ち育毛剤が経皮吸収されたことを公に認めたことに他なりません。
また科学技術庁も、シャンプー等に利用される界面活性剤が経皮吸収されることを、公式に認めています(坂下栄 著「合成洗剤」)
その他にも実際の出産において、羊水や胎盤からシャンプーの臭いがすることが確認されています。

経皮吸収に反対意見を述べる学者は、水分子のような小さいものが皮膚を通過しないのに、それより大きい分子である化学物質等が通過するわけがないと述べますが、現実には上述したように経皮吸収は起こります。また水分子も、ゆっくりと時間をかければ皮膚を通過することが認められいます。
また、かつて松本のサリン事件が多数の死者が出ましたが、サリンの体内への吸収ルートは、首筋からの経皮吸収によるものでした。
以上のことから、経皮吸収が行われることは自明のことと思われます。

そうであるならば、母親が使用するシャンプー等も、当然胎児(の健康)に影響しうるでしょう。

プラスチックに含まれる環境ホルモンの一つビスフェノールは、乳がんの増加を促し、ネズミ等の実験では胎児にも影響を与えることが分かっています。
従って、このような環境ホルモンを母親が飲食あるいは経皮から吸収すれば、当然胎児にも悪影響を与えます。

なお胎児に影響を与えるものは、その他にも高齢出産があります。
女性は胎児の時に原始卵胞(卵子)を100万個近く持っていて、出生時に約70万個になり、初潮時には約7万個になります。そして残り約2千個になると排卵しなくなります。と言うことは、肉体のみならず卵子もまた年を経るごとに劣化していくことを意味します。そうであるならば、やはり妊娠出産と言うは、子供へのリスクを考えると、ある程度若いうちに行った方がよいことなのでしょう。

ちなみに、母親のストレスもまた、胎児に影響を与えます。母親がストレスを感じれば活性酸素が生じ、胎児の遺伝子を傷つけます。またお母さんの心音が早まると、赤ちゃん(胎児?)も緊張することが分かっています。
現在、放射能汚染が叫ばれ、それはそれで問題があると思いますが、それにあまりもナーバスになることの方が、実は胎児に悪影響を与えるのかもしれません。

赤ちゃんが笑って生まれてくるのか、そうでないのか、妊娠中のお母さんの状態がとても大事なのです(勿論、母子が健康で幸福にいられるように父親がサポートする必要があることは、言うまでもありません)。
# by d_mitsuda | 2012-05-17 22:31 | 出産・育児 | Comments(0)

生命フォーラム ③ ~ 子供への環境ホルモンの影響 (1/2)

次のプログラムは、池川クリニック院長 池川明先生の講演で、テーマは「子供への環境ホルモンの影響」でした。池川先生は、胎内記憶の研究で有名ですが、環境ホルモンについても造詣が深く、「女性を悩ます経皮毒」などの著書もあります。

今、羊水が汚れている妊婦が多くなってきたそうです。時にはドブみたいな臭いがすることも。
池川先生は、昭和54年頃に産婦人科医になったのですが、その当時にも、羊水が(汚れて)気持ち悪いと言う理由で、助産師を止められる方がいたそうです(当時は素手で分娩の介助を行っていました)。

羊水の原料は、妊娠中期以降は胎児の尿も含まれますが、基本的には母親の血液です。従って、羊水が汚れていると言うことは、母親の血液が汚れていることに他なりません。

私たちの体は、デトックスを行う経路として、汗(3%)、毛髪(1%)、爪(1%)、尿(20%)、(胆汁を通して)便(75%)があります。便は最大のデトックスの経路であるため、便秘は絶対的に健康にとって悪影響を及ぼします。
また汗腺の数は1歳頃までに決定するので、赤ん坊のうちはクーラーなど入れず、適度に汗をかかせるのが望ましいです(但し大人であっても、汗をほとんどかかない人が、運動を継続的に行うことで汗をかける体質に変わる事実を考えると、汗腺の数・機能は1歳以降も向上し得るのではと私は考えています)。
また毛髪によるデトックスは主に重金属です。

一方、胎児のデトックスの経路は、胎盤(母体)を通して行われます。
従って、母体における上記デトックスの機能がうまく働いていないと、あるいはデトックスの排泄能力以上に毒素を体内に取り込めば、母体のみならず胎児にも毒は蓄積されることになります。

毒素の吸収経路は、口(飲食)、気道(呼吸)、経皮です。口、気道については当然のごとく認知されていますが、経皮については反対意見を述べる医師もいます。以前、あるテレビ番組でそのような見解を医師が述べたことから、物質が経皮吸収されることはないとされるようになりました。しかしその医師は、(株)ライオンの嘱託医でした。もし様々な物質が経皮吸収されることが事実と分かれば、合成洗剤を販売しているライオン等の大手薬剤メーカーは困ることになるので、そのような医師を抱えてテレビで意見を述べさせたのでしょう。

しかし、それが事実であるならば、湿布や喘息に用いる貼り薬の存在意義がなくなります。

とこの続きはまた明日書きます。
# by d_mitsuda | 2012-05-16 22:24 | 出産・育児 | Comments(0)

生命フォーラム ② ~ 映画「うまれる」

次のプログラムは、映画「うまれる」の上映会でした。
映画では4組の夫婦が登場します。

1目は、両親の不仲、虐待を受けてきた男女が夫婦となり、生命を授かって出産するまでの心の葛藤・変化が描かれています。

2組目は、18トリソミーと言う、先天的な障害を持つ子供を育てる夫婦についてです。18トリソミーは、染色体異常による重い障害で、90%以上が1歳になる前に死ぬと言われる難病です。
妊娠8ヶ月の時に障害の可能性を知りましたが産むことを決断し、生後もチューブで栄養を取りながらも夫婦の懸命の看病(育児)のもと、日々成長していく姿が描かれています。

3組目は、子供の誕生を心から待ち望んでいたにもかかわらず、死産となってしまったご夫婦についてです。死産を迎えた当初は、毎日地獄のよう悲しみを味わっていましたが、「わたしがあなたを選びました」という本の著者である産婦人科医 鮫島浩二との出会いから、心の変化が生まれてきます。

4組目は、子供をずっと待ち望み、不妊治療も受けていたにも関わらず、結局授からなかったごご夫婦についでしした。

映画では、「生まれる」と言うことを広義に捉え、4組の夫婦それぞれの立場で生命の意味を描いていました。親子関係や夫婦のあり方についても考えさせられ、そして生命の感動を綴った内容となっていました。
私自身、途中何度か涙する場面もあり、多くに方に見て頂きたい感じた映画でした。
詳細については是非映画を見に行って下さいね。

ところで、映画の中で一点だけ残念だったのが、ナレーションのテンポが速すぎたこと。ナレーターは、若者が選らぶ理想のパパNo.1のつるの剛士さんでしたが、非常に速いのテンポのナレーションは、この映画には合わないような気が致しました(あくまでも私見です)。
# by d_mitsuda | 2012-05-15 21:06 | 出産・育児 | Comments(0)

生命フォーラム ① ~ やまとかたり(古事記詠唱)

ゴールデンウィークの前半は、お休みを頂き、千島学説研究会 九州支部主催の生命フォーラム「未来の子供たちのために私たちが出来ること」に参加して来ました。
開催場所は福岡の博多、4月29日(日)、30日(月)と2日間に亘るセミナーで、「玄牝(げんぴん)」、「うまれる」、「レイチェル・カーソンの感性の森」の3つの映画の上映会も行われました。

横浜からは遠かったのですが、胎内記憶の研究で有名な池川クリニックの池川明先生や、吉村医院で院長補佐として働く島袋伸子さんの講演があったこと、また福岡の鍼灸学校で講師として働く友人に会いたいことなども理由に、九州まで行くことに決めました。

初日のトップバッターは、やまとかたり(古事記詠唱)の大小田さくら子さん。大小田さんは、鎌倉在住で、ことばと音の響きのセミナー「こころと体の音の葉塾」をジュノ銀座産院・健康院で開催されています。
フォーラムでは、大小田さんの美しく柔らかな声色で古事記を詠唱して下さいました。古事記は、この世の始まりを綴った文章で、この世界の出産を表しているお話しです。そのため生命を育む女性には、男性以上に心に響くようでしした。

大小田さんのCD付きの古事記解釈の本「やまとかたり あめつちのはじめ」が場内で販売されていましたので、私も購入することに。横浜に帰ってからも聴きましたが、素晴らしい音色に心が奪われました。
# by d_mitsuda | 2012-05-14 22:30 | 出産・育児 | Comments(0)
< 前のページ 次のページ >


木の香治療院 院長日記


by d_mitsuda

カテゴリ

全体
セミナー
はり灸
健康
出産・育児
光線
美容

ガストン・ネサーン
波動
未分類

以前の記事

2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月

お気に入りブログ

最新のコメント

腰痛点、いいですよ。是非..
by d_mitsuda at 20:59
こんにちは!腰痛点につい..
by 後輩のゆたかです~! at 16:14
連絡が遅くなり申し訳あり..
by d_mitsuda at 21:30
深谷灸セミナー、お疲れ様..
by a-tsune at 11:41
はしめまして。コメント、..
by d_mitsuda at 21:37
ゴミを一つ拾うことは、大..
by ち at 20:46
続きは以下に飛びます。 ..
by d_mitsuda at 00:58
早速のお返事ありがとうご..
by 美珠 at 19:10
美珠 様 はじめま..
by d_mitsuda at 20:58
はじめまして。毎日がエド..
by 美珠 at 10:35

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

ファン

XML | ATOM

skin by excite