カテゴリ:出産・育児( 27 )

エコチル調査

エコチルとは、生物を取り巻く物理化学的な環境を意味するエコロジー(エコロジーの広義の意味)と、子供を意味するチルドレンを合わせた造語で、エコチル調査とは、現在環境省が進めている子供の健康と環境に関する全国調査を言います。

わが国日本における児童等の喘息の罹患率はこの20年間で3倍に、ダウン症等の先天異常は20年間で2倍に増え、増加の一途を辿っています。このような現象には様々な要因が考えられますが、ダイオキシン類や農薬、重金属といった環境要因も、発症の要因に大きく関わっていると推定されます。

そこで環境省は、2011年1月より3年に亘り10万組の参加者を募り(2011年以降に出産予定の親子)、胎児から13歳に至るまで、子供たちの生活習慣・環境、健康状態を調査する巨大な国家プロジェクトを開始しました。途中、中間報告はあるもものの、最終的な調査報告は2032年を予定しており、世界で初めての大規模で長期間にプロジェクトです。

エコチル調査の詳細は、以下をご覧下さい。

http://www.env.go.jp/chemi/ceh/index.html

動画もあります。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4364.html

全国の小児科医・産婦人科医も協力しています(以下は神奈川)。

http://www.yokohama-cu.ac.jp/ecochil/


私はつい最近、この存在を知ったのですが、国をあげてのこのような調査があることに、深く感銘を受けました。

今、訳も分からず様々な病に苦しむ子供たちや、不安を感じている親御さんたちがいます。彼らのことを思うと、一刻でも早くこの調査が身を結び、子供たちの健康回復、あるいは将来の子供たちの疾病予防に繋がることを切に願います。
私も近い将来(2014年12月までに)、子供を持つことがありましたら、被調査者として是非協力したいと思います。
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by d_mitsuda | 2012-06-09 21:59 | 出産・育児

生命フォーラム⑮~ 「感性の森」&「命は授かりもの」

次のプログラムは、映画「レイチェルカーソンの感性の森」の上映会でした。レイチェル・カーソンは、化学物質の危険性を、著書「沈黙の春」を通じて、世界で初めて公表した人物として有名です。沈黙の春の発表後、彼女は化学薬品業界からは強烈な批判に晒されましたが、その功績によりアメリカ政府はDDTの使用を中止し、また各所における環境運動の始まりのきっかけとなりました。

映画では、地球と生命を愛したレイチェル・カーソンが、最後に伝えたかった"神秘さや不思議さに目をみはる感性(センス・オブ・ワンダー)"の大切さを伝える内容となっています。
「自然と触れ合えば皆、自然と恋に落ちる。それこそが地球を守る唯一の方法である」、そんな想いが存分に伝わる映画です。

映画の後は、最後のプログラムである江口麻緒さんの講演、テーマは「環境ホルモン(内分泌攪乱物質)を変換させる母性の魂を持つ細胞」でした。

江口さんは色々な話をして下さいましたが、とても印象に残っているは、中国雲南省に住まうある部族に関する話です。
その部族では、女性は14歳になると家を作って貰い、沢山の男性と恋をします(多妻多夫)。そのうちに一人の男性に落ち着くようになり、一夫一妻となります。また生まれてきた子供たちは、その部族皆で育てます。「子供は授かりもの」、「命は授かりもの」、そんな家族観・生命観がその部族にはあるそうです。
世界の人々がそのような生命観を持つようになれば、紛争や争いごとがなくなり、自然をもっと大事にして環境破壊などなくなるかもしれませんね。

以上、長きに亘りましたが、九州フォーラムに関する記事は以上で終わりです。
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by d_mitsuda | 2012-06-07 21:21 | 出産・育児

生命フォーラム⑭~ 『入れるより、出す』引き算栄養学のすすめ、皮膚も腸の一部

次の講演者は、あうん健康庵 院長の小松健治医師で、テーマは「千島学説を羅針盤として真の医療を求めての航海に出た元胸部外科医」でした。小松先生は、これまでの経歴や千島学説等についてお話し頂きました。

小松先生の次はみうらクリニック 院長 三浦直樹医師の講演で、「『入れるより、出す』引き算栄養学のすすめ、皮膚も腸の一部」と言うテーマでお話しされました。
三浦先生は、食事や漢方等様々な角度から治療を行い、臨床面において良い成績をおさめているそうです。

そのような治療を始めるにいたったのは、お父様が癌になったことが契機となりました。その時三浦先生は医学生(研修医?)だったそうですが、懇意にしている周囲のドクターからは「アガリグス」、「明日葉茶」、「サイモントン療法」、「鮫軟骨」等、現代医学とは異なる様々なサプリメントや代替医療を勧められました。
そんなことがきっかけとなり、食事や代替医療に興味を持つようになり、多くの方の本を読み研修会に出かけ、著者に会い、造詣を深めていきました。そして時にはその著者を招いてのセミナーや講演会なども開催しています。

また野口法蔵先生が創始した座禅断食についても三浦先生自身が指導者としての認定され、定期的に座禅断食の会を主催しています。

上述の通り、三浦先生は様々な観点から治療をしていますが、中でも食事を非常に重要視しています。私たちの体は食事から形成されることを考えると、それは当然のことなのでしょう。実際、三浦先生が指導した食事内容を厳密に実践された患者さんの中には、既にかなり進行していた癌の方が完治したこともあったそうです。

癌だけではなく、糖尿病の発症も食事に起因するところが多いです。
西暦2000年以降に生まれた子供の40%が(予備軍も含め)糖尿病であるとの統計もあるそうです(産経新聞 2007年2月28日版?)。
勿論、進化医学の観点から、現代の飽食の時代では糖尿病はある程度止むを得ないとする考え方もありますが(特にアジアの人々)、現状を鑑みるとやはり食生活は見直していく必要があると思います。
なお、漫才を見た後等、笑うことで血糖値が下がることが確認されていますので、糖尿病の抑制には、食事だではなく楽しい日々を過ごすことも大切なのでしょう。笑いと健康の関係については様々な本が出版されていますが、私は高柳和江先生のご本「笑いの医力」が特に好きです。

そう言えば、食のことで、どの講演者かは忘れましたがTPPについて話していました。
遺伝子組み換え食品が体に様々な害があることは多くの研究で確認されていますが、日本は遺伝子組み換え食品に対する消費者の抵抗が大きく、(畜産物の餌や、人工甘味料であるブドウ糖果糖液糖、コーンシロップなどを除き)遺伝子組み換え食品のアメリカからの輸入はそれ程大きくはありません。また日本では、遺伝子組み換え食品を使った食品を販売する際、それをラベル表示する義務があります。
しかし今回のTPPにおいては、アメリカはその表示義務を無くすよう求めているそうです。野田政権がこの点についてどのような決定をするかは分かりませんが、私たちや未来の子供たちの命を真に考えた結論を出すよう心より願います。
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by d_mitsuda | 2012-06-05 21:12 | 出産・育児

生命フォーラム⑬~ 病院では聞けない女医の話

次の講演者は西村靖子医師、テーマは「病院では聞けない女医の話」でした。

西村先生は、私たちの体を形成する食べ物の重要性、そして食べ物を作り出す(育む)土壌の大切さについて話されました。
また腸粘膜には食べ物を消化吸収する絨毛がありますが、それを正常な状態に戻すのに7年かかるとのことです。食餌療法で体調が回復しつつある時に、油断して体に良くないものを食べると途端に症状がぶり返すのは、腸粘膜の正常化がまだなされていないからなのかもしれません。
また私たちは、心が満たされないと食べ物で満たすようしてしまう傾向にあるので、心のあり方と言うのもやはり大切なのだと思います。

西村先生は、エネルギー医学についても造詣が深く、音響療法についてご紹介下さいました。
音響療法とは、英国の医学博士Dr.Sir. Mannersが半世紀以上にわたる研究で開発した療法です。博士は、私達の体の細胞が健康なときに発信している音(振動)を分析・解明し、その音を身体に聞かせることによって、細胞が共鳴して健康な状態に戻るということを発見しました。
その原理を応用して作られた音は「マナーズサウンド」と呼ばれており、私たちの体の各細胞が発している基本振動と考えられております。

音響療法には様々な活用法があり、例えば体に害を与える物質が持つ波動と反対の位相を持つ波動(音響)を聞くことにより、その物質の体への影響を軽減することができます。
放射能についても同様で、放射能が発する波動と逆の位相を波動(音響)を聞くことで、放射能の害の軽減が期待されるそうです。その逆位層の音響音響をマナーズ博士が作成し、YouTubeにアップしてくれていますので、ご紹介致します。
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by d_mitsuda | 2012-06-04 20:59 | 出産・育児

生命フォーラム⑫~ 宇宙と地球人そのエネルギーバランス

次の講演者は千島学説研究会顧問 赤峰農場代表 赤峰勝人氏で、テーマは「宇宙と地球人そのエネルギーバランス」でした。赤峰氏は、自ら創始した循環農法で、無農薬・無化学肥料でお米や野菜を育てています。
一般的な無農薬・無肥料の自然農法に比べて、独自の堆肥を与えることで、より美味しくかつ栄養素が高くなるそうです。

赤峰農場では、作物の周りに雑草(スギナ等のイネ科の植物)が生えてきたら、それを刈り取って作物の周りに置きます。雑草が生えてくるのは土壌がCa不足になったことを意味し、そのCa分を雑草が補ってくれるのです。従って、現代農業のように、除草することはありません(自然農法では雑草をそのままの状態にしておきますが、そうするよりも、一度刈り取って作物のそばに置いておく方が、作物の育ちも栄養状態も良いそうです)

農薬に害があることは周知のことですが、赤峰氏は、化学肥料の弊害についてもとくとくと話されていました。化学肥料を与えると、根毛が消え、旬のものができなくなるそうです(化学肥料を入れないと、真っ白い根毛ができます)。また根は枯れ、葉が枯れ、病原菌が発生します。従って、植物が病原菌に侵されるのは、農薬や化学肥料を与えることで植物が弱るからです。

更には化学肥料に含まれるアンモニウムが酸化してできる亜硝酸性窒素は、極めて毒性が高く、嘔吐、チアノーゼ、虚脱昏睡、血圧低下、脈拍増加、頭痛、視力障害等が見られます

また接ぎ木の問題も指摘されていました。例えばスイカを作る時、現代農業ではカボチャ等に接ぎ木を行いスイカを育てたりします。そうすることで、病気発生の予防や、育成期間の短縮が可能となります。
しかし、そのためにスイカ本来の栄養素などが低下・消失してしまいます。例えばスイカは夏の果物で、暑い夏に食べることによって熱を下げる効果がありますが、そのような効果が接ぎ木をすることによって薄れます。
勿論、循環農法を行う赤峰牧場では、接ぎ木などしません。従って、他の農地で栽培されたスイカと従って美味しさも風味も全く異なり、スイカが本来持っている機能も十分に発揮し得ると話されていました。

また連作の弊害も話されていました。一つの作物を同じ場所で何年も連作し続けると、土壌が枯れ、作物の栄養素が減ります。そのため、通常は8年周期程度で育てるのが良いとされています。
余談ですが、かつてはアガリグスが癌に効果があり、その後衰退していったのは、営利主義に走り連作したためと言われています。
なお、人参とお米は連作は大丈夫とのことでした。

最後に赤峰氏は、百姓の本当の役割は、百人の女性を生き生きさせること、と話されていました。そんなお百姓さんが作った作物は、格別に美味しいのでしょうね。
赤峰氏の取り組みについては、氏の著書「ニンジンの奇跡」に詳しく載っています。
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by d_mitsuda | 2012-06-02 21:38 | 出産・育児

生命フォーラム⑪ ~ 玄牝 (げんぴん-)

次のプログラムは、映画「玄牝 - げんぴん-」の上映会でした。
玄牝は、愛知県・岡崎市にある産婦人科 吉村医院を舞台にした映画です。
吉村医院には(公式サイトより転載)、

・初めての出産で経験した医療行為が辛い記憶になってしまった人、
・現代医学の知識もあるけれど、自分自身は迷うことなく自然なお産を選んだという人……。


出産を迎えた女性がそれぞれの想いを抱え、自然なお産を求めやって来ます。
映画の中のある女性は、初産を振り返り、

「知らないうちに陣痛促進剤を打たれて、分娩台に乗った瞬間に吸引されて、お腹を押されて……だがら、生まれた瞬間、自分が大事で、子どもを可愛いと思えなかったんです」

と話していました。
私の友人にも同じ経験を持つ女性がいます。だから今でも子供を十分に愛せないと・・・。

現代医療に基づいたお産を行う全ての病院がそうだとは思いませんが、上記のようなお産をする病院は今なお多いように思います。
本来母子の間に最高の愛が芽生える瞬間がそのような現状であるのなら、虐待やいじめ等の社会問題は、もしかしたらこの異常な出産を端緒にしているのかもしれません。
そうであるならば、吉村医院のような自然な出産を行える医療機関が増えることが、現代社会の問題を解決する糸口になるかもしれません。、

映画の中では、自然分娩を望み吉村医院に通う、ある女医(外科医)さんへのインタビューのシーンがありました。彼女は大学病院での臨床実習(?)において、現代医学的に基づくお産の現場にも立ち会ってきたそうです。
そこでインタビュアーは、「他の方のお産は現代医療によるお産を行うけれど、自分のお産の場合は自然分娩を望むのですか?」と質問すると、その女医さんは答えに窮していて、それが私にはとても印象に残っています。彼女の行為をいいとか悪いとか批評したいのではなく、これが社会の現実なのだとつくづく思いました。

そう言えば、100名以上の癌の専門医に、「自分自身が癌になった時に抗がん剤の投与を受けるか」とのアンケートをとったところ、9割以上の専門医が「受けない」と回答したことがありました。

がん治療であれ出産であれ、あるいは他の病気の治療であれ、医師が患者の立場で本当に望む医療を、全ての人が当然のごとく受けられる世の中になれたらと切に願います。
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by d_mitsuda | 2012-05-30 21:38 | 出産・育児

生命フォーラム ⑨ ~ 手のひら療治

フォーラム2日間の最初の講演者は、江口麻緒さん、テーマは「自分を直す、手のひら療治呼吸法」でした。

江口さんの曽祖父 江口俊博氏はレイキを学んでいたのですが、レイキを学ぶために非常に高額な入門料が必要だった為それに疑問を生じ、脱会して「手のひら療治」として創始し普及に努めました。
手のひら療治は、人間誰しもが持っている力を使い、誰もが出来る簡単な療法です。にも関わらず病気に対して非常に優れた効果があったものですから、利害のある方からは様々な迫害を受けたそうです。

フォーラムでは、江口麻緒さんの指導の下、会場皆で手のひら療治(呼吸法)の簡単な動作、やり方などを習いました(日本ホリスティック・フィロソフィー協会 発行「テカラ Vol.01」より転載)。
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とても心地よく、エネルギーが体の中にみなぎるようで、昨日のセミナーの疲れも吹き飛んだように思われました。
なお手のひら療治の詳細については、宮崎五郎 著 「手 その奇跡」 をご覧下さい。
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by d_mitsuda | 2012-05-28 21:07 | 出産・育児

生命フォーラム ⑧ ~ 懇親会

パネルディスカッションの後は、NPO法人気功協会 天野泰司氏による気功教室が行われました。理論とか理屈ではなく、実際に体を動かし、長時間に亘る講義の疲れを癒しました。とても心地よかったです。

終了の挨拶は、千島学説研究会 代表理事 仁志天映氏により行われました。食べ過ぎの弊害を話されたほか、「笑えない人は治らない」と話されていたのが印象的でした。

フォーラムの終了の後、懇親会に行きました。会場は、フォーラムの会場から車で15分ほどの距離のあるい石蔵酒造で、何と100年の歴史を持つ酒蔵です。
今回用意された料理は次の会席料理でした。
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料理はどれも美味しく、大満足でした。

懇親会では、幸運にも私の前に馬場利子さんが座られました。馬場利子さんの講演内容は数日前のブログでも書きましたが、長年環境問題や原発に対して活動を行ってきただけあって、貴重なお話を沢山お聴きすることが出来ました。ブログには書けない内容もあり、真実を知り愕然としましたが、私も日本を良くする活動に取り組んで行こうとする気持ちが、より一層強固になりました。

懇親会の後は、福岡に住む鍼灸学校時代の友人2人と会いました。2人とも、福岡で鍼灸の学校に教員として働います。2人とも横浜に居た時に比べ遙かに元気そうで、仕事及び土地が合っているのだとつくづく思いました。
私も含め皆夕食を済ませていたので喫茶店に入ったのですが、久しぶりの再会に話しが弾み、あっと言う間に2時間半が過ぎ、閉店の時間になってしまいました。そして話しの続きは次回の再会時と言うことで、その場をあとにしました。本当に素敵な時間を過ごすことができました。
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by d_mitsuda | 2012-05-25 22:30 | 出産・育児

生命フォーラム ⑦ ~ パネルディスカッション

今日はパネルディスカッションについて書きます。
パネラーは、池川明医師、波多野毅氏、馬場利子氏、西村靖子医師、仁志天映氏、コーディネーターは主催者の江口麻緒氏で、テーマは「“環境ホルモン(内分泌攪乱物質)と向き合うこと、その影響を原始転換するということ”」でした。

どなたの言葉は忘れましたが、パネラーの一人が中国から来る黄砂について話されていました。日本海沿岸部、特に中国に近い九州の沿岸部は、毎年1~3月になると中国から黄砂が来て、喘息や涙目等の多くの身体的な問題が発生するとのことでした。放射線量もひどく、時には被災地である福島県と同じくらいの放射線量になることもあるそうです。

それから環境汚染対策と言うわけではないですが、馬場利子氏の話で、ご本人あるいはご子息のどちらかは忘れましたが、確かアトピーの症状に悩まされていた時、マクロビや小食を通じて症状が改善してきたものの、目の前の物に感謝し何でも受け入れるような心の転換がはかれた時に、ぐっと体調が改善していったそうです。
そんなことが出来るようになると、(時折)ファーストフードを食べたとしても、大丈夫な体でいられると話されていました。

昨日のブログで書いた友人のアトピーもそうですが、心の持ち方と言うのは、本当に身体(病情)に影響し得るのだと改めて思います。

それから牛が草食にもかかわらずあれだけの体重を支える筋肉があるのかは、腸内の細菌が原子転換を起こし、消化された植物をアミノ酸に変えているからと言う話しもありました。従って、それが十分に機能するのは腸内細菌を良い状態にする必要があり、それには発酵食品はとても適しています。そしてその発酵食品は、北欧やコーカサスの人たちが食するケフィアやヨーグルトではなく、大豆を中心とした食物の発酵食品が適しているとのことでした。

身土不二や地産地消と言う言葉がありますが、これは決して概念的なものではなく、科学的にも正しい事実です。これについはいつかブログに書こうと思います。

そう言えば最近、大豆は健康に良くないとする記事を読みました。しかしそれは誤った見解です。日本人が伝統的に食してきた食べ方をする限りにおいては、大豆は健康食品です(筋テストで調べても、身体に対して良い結果が出ます)。どんな優れた食品であれ、食べ方が間違っていれば害になることは自明です。健康食品である梅干も、梅の実を青梅の段階でそのまま食べれば害であることは多くの方が知ることでしょう。同様に大豆にも適した食べ方があります。
詳細は別途ブログに書こうと思いますが、誤った食べ方で体調がおかしくなり、それをもって大豆を健康を害する食品とするのは、誤った考えです(大豆の害を指摘している各種論文等も同様です。なお大豆にアレルギーのある方は大豆を食べるべきではありません)。

ちなみに、梅干は健康食品と書きましたが、大手食品メーカーが作った添加物入りの醗酵期間の短いものは、(筋テストで調べる限りでは)体に良いものではありません。やはり無添加で数年かけて醗酵させて始めて健康食品になるのでしょう。
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by d_mitsuda | 2012-05-23 21:54 | 出産・育児

生命フォーラム ⑥ ~ アトピーの体験記

今日は昨日の続きで、小宮さんの娘さんのアトピー体験記について記述します。

娘さんの病状が良くなってきたのは、福岡市にある三門クリニックで、心音治療を始めるようになってからでした。心音治療とは、患者さん(子供)のツボに母親の心音を聞かせる療法です。心音治療により母子のコミュニケーション能力が高まり、夜泣きをはじめ、小児喘息、気管支炎、アトピーなどに著効を示すとのことです。

実際、娘さんも治療を開始後3~4ヶ月して変化が出てきました。
心音治療の他には同クリニックで漢方を処方して貰い、また紅豆杉茶も飲むようにしました。紅豆杉については以前ブログで書いたことがありますが、抗がん効果の他、アレルギーに対しても臨床的に様々な効果の認めれています。
小宮さんのケースでは、娘さんに直接飲ませるのではなく、お母さんが飲み母乳から摂取させるようにしました。また紅豆杉を入れたお風呂に娘さんを入れることで、経皮吸収の形での摂取も行いました。

そのような治療をしているうちに、治療開始後3~4ヶ月後に変化が出てきて、8ヵ月後には随分と症状が良くなりました。しかし油断して白身の魚を与えたら、また症状がぶり返しました。
免疫の専門家として有名な西原克成先生の著書「『赤ちゃん』の進化学」によると、赤ちゃんの腸は大人のそれと違って隙間だらけのため、肉や魚等の高蛋白質の食事を与えると、たんぱく質がアミノ酸まで分解されずにそのままの形(大きさ)で吸収されるため、様々なアレルギー症状を呈することがあると記述されています。従って、離乳食の摂取は、ある程度腸が成長した2歳半頃まで待つことが望ましいとしています。

小宮さんのケースでは、元々の素因もあったと思いますが、西原先生が指摘されるように腸が育っていないがために、アトピーをぶり返してしまったのでしょう。
ちなみに今現在は、足に少し症状が残っている程度で、随分と落ち着きとのことです。

小宮さんは、「子供が変わると母親も変わり、またそれが子供にも良い影響を与える」、そんな良い循環が出来上がったと話されていました。

そう言えば、その日の夜、九州で鍼灸学校の先生をしている友人と再会しました。久しぶりに会って驚いたことに、ひどかったアトピーが全くなくなっていました。
彼によると、九州に来ても数年間は症状の変化はなく、2年前にタバコを止め、配属が変わりストレスが軽減してからアトピーの改善の見られるうになったとのことでした(それまではステロイドも塗っていましたが、今は全く使っていません)。
そんな話しを聞くと、アトピーの要因は本当に様々で、ストレスやタバコも大きな大きな要因になるのだと改めて認識致しました。
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by d_mitsuda | 2012-05-22 21:54 | 出産・育児


木の香治療院 院長日記


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