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エッセイ・コンテストとパタコン

前回のブログでもお話ししまたが、先週、先々週と2週に続き、青年海外協力隊 神奈川県OB会(KOCV)の行事に参加しました。

10月19日(日)は、JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2008の審査会がありました。エッセイコンテストとは、JICA主催で毎年行われている、中学生・高校生による国際協力をテーマにした作文のコンクールです。提出されたエッセイは、県毎に集められて審査され、そこで勝ち残った全国の作品が集められ、再び審査され優秀賞が決まります。ちなみに、過去の優秀作品はこちらです。

今年の神奈川県における中学生部門の応募数は全部で2301作品。その中から約40作品が選出され、全国大会に臨みます。私が所属するKOCVは、この約40作品を選出する審査官をすることになりました。とは言え1日で2301作品も読めないので、予め何人かの審査官に100~200作品を振り分け数作品を審査選出し、19日の審査会に持ち寄って、改めてその中から40作品を選ぶと言う方法で行いました。

審査会場は、かつて甲子園にも出場したことのある横浜商業高校(Y校)です。審査員の1人がY校の教師だったので、そこが会場となりました。待ち合わせの正門入口につくと、「祝○○部全国大会出場」と言う横断幕が幾つも校舎に掛けられ、さすがY校と言う感じがしました。
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まだ審査結果発表前なので詳しいことは書けませんが、今年も優秀な作品が多数集まりました。地球温暖化を救うために、戦争をなくすために、世界の飢餓を救うために等、各人の視点で斬新なアイデアが幾つも出されていました。私自身、教えられることが沢山あり、大変勉強になりましたし、犯罪の低年齢化が叫ばれる昨今、まだまだ日本も捨ててものではないと、嬉しくもありました。これらの作品を紹介できないのが残念です。
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26日は、横浜フェスタに行ってきました。KOCVは、パタコン売りの出店を行いました。パタコンとは、中南米の主食として食される、食用バナナを用いた食べ物です。調理の仕方は、バナナを3~4Cm程の長さに切り、一度油で揚げて平らにつぶし、更にもう一度油で揚げてつくります。塩を少し掛けて食べるのですが、バナナの甘みと塩のショッパさがうまくマッチして中々美味しい食べ物です。

朝8:45分に会場内の待ち合わせ場所に行くと、既に荷物の搬送は終わっていたので、調理の準備に取り掛かりました。と言っても、バナナを切ったり等の下準備は前日迄に他のスタッフがやってくれていたので、KOCVの旗を立てたり、ポスターを貼ったりと会場設営が主な準備となりました。
10:30会場、17:00クローズでしたが、パタコンの売れ行きは好調で、14:00過ぎには完売致しました。
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横浜フェスタの規約上、17:00までは店を構えていなくてはいけないので、14:00過ぎからはチャカラ売り場に変身しました。チャカラとは、パナマの先住民族であるノベ・ブグレ族の伝統的な編みカバンのことです。パナマOG隊員の主催の元、フェアトレードで販売しています。
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こちらの売れ行きは今ひとつでしたが、フェアトレードに協力していただいた方には感謝申し上げます。なお、チャカラの購入に興味のある方は、こちら(担当 元パナマ隊員 中西:写真左)までお願い致します。

パタコン売りの途中、別のブースでやっていた体験整体を受けてきました。私は普段、治療する側ですが、たまには施術を受けるのもいいもだと思いました。来年の第4回 やまと国際交流フェスティバルでは、体験温灸コーナーでも設けたいと思います。
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by d_mitsuda | 2008-10-30 21:46

お知らせ

お知らせが1点。

アトピー性皮膚炎に関する治療法について、資料にまとめましたのでお知らせ致します。

10月19日、26日と2週に続け、青年海外協力隊OB会の集まりに参加しました。後日その内容について、お知らせしたいと思います。
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by d_mitsuda | 2008-10-27 16:37

バカの壁

先日、全国国保地域医療学会に出席しました。様々な研究発表及び講演会がありましたが、中でも「バカの壁」の著者である養老猛氏の講演は大変興味深いものでした。

学会の出席者の多くは医療機関の方でしたが、その方達を前にして養老氏はいきなり「私はよっぽどのことがない限り医者にかかることはありません」と切り出しました。氏は、東京大学医学部卒長後、インターン時代に1年ほど臨床に携わりましたが、「私はとても人の生死に責任を持てない」と思い、臨床ではなく基礎研究のうち解剖に従事するようになりました。また「そもそも人の生命に責任を持てる医者が居るのだろうか」と言う思いから、氏自身もよっぽどのことがない限り病院にかかることはなく、また健康診断も一切受けていないそうです。

奇跡のリンゴと言われる「木村さんのリンゴ」と言うのがあります。かつてNHKで放映されたことがあり、今やほとんど手に入れることが出来ない程人気のリンゴです。木村さんは、本物のリンゴを作りたいと言う想いから、有機肥料を与えたりと様々な試行錯誤を行い、ようやく辿り着いたがのが「何もしない」と言うことでした。「肥料もやらず、農薬も散布せず、雑草取りも年2回」、とにかく手をかけないことが大切なのだと(但し、常にリンゴの状態に気を配り、大切に見守っているとのこと)。そのようにして出来たリンゴは、かつてない甘く美味しいリンゴとなりました。肥料を与えると、植物はそれに甘え、根が張らなくなるそうです。

養老氏は、木村さんの話しを例にとり、医療も医者が手を掛け過ぎるから、与え過ぎるから返って多くの問題を生じさせていると話されました。教育も、親が手を掛け過ぎるから根が張らなくなると。

90代の養老氏のお母様は、かつて2種類の降圧剤と3種類の安定剤と1種類の胃薬を飲んでいたことがあります。そのため、室内は暖房で暑いにも関わらず常に冷えを感じ、頭はボーっとし、そのため体調が悪い状態にありました。そこで氏が、降圧剤1つ以外の服用を止めるように言ったところ、翌日から頭がすっきりとし、寒さも感じることがなくなったそうです。
今回の学会は製薬会社もスポンサーになっていたので、大丈夫かなーとは思いつつも、氏の言われることはもっともです。

氏は、健康を根本的に支えるもの、それは医療でなく社会にインフラにあると話されました。大正9年から女性の平均寿命が伸び始めました。大正9年は、日本で初めて水道水に塩素消毒が行われた年です。これは、その当時、東京市長(現在の東京都知事)として活躍された後藤新平の英断でした。それにより乳児の罹患率(死亡率)が減り、子供の看病から解放され、更には水仕事(家事)の危険性も解消したことにより女性の平均寿命が飛躍的に伸びるようになりました。

また養老氏は、人が健康であるためには、薬とか医療に頼るよりも何よりもまず、体を動かすことが大切であるとも述べていました。女性の平均寿命が男性より長いのは、普段から家事で体を動かしているからではないか、と考察されています。適度な運動は気分も晴れますし、精神的にもいいのでしょうね。

今回の講演のタイトルは「医療におけるバカの壁と向こう側」、その名に恥じぬ素晴らしい講演とでしたた。また機会を設け是非、養老先生のお話しを聞きたいと思います。
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by d_mitsuda | 2008-10-19 22:31

ケセラセラ

ブログの背景、及びタイトルを変更しました。タイトルは「ケセラセラ」、スペイン語の「Que será será」で、意味は「なるようになるさ」。1957年に映画「知りすぎていた男」の中で同名の主題歌が歌われ、一時期この言葉が流行したことがあります。

日々の臨床を通じて最近思うことは、「考え過ぎてしまう」、「(感情を出せず)自分の中に溜め込んでしまう」と仰る方が多いことです。かく言う私もそんな傾向にありますが・・・。
そんなついつい考え過ぎてしまう方へのメッセージとして、そして私自身の自戒の意味も込め、タイトルを「ケセラセラ」と致しました。

外国語といえば、もう一つ印象に残っている言葉があります。それはフランス語の「セラビ(C'est la vie !)」、「それが人生」を意味します。大学時代、第二外国語としてフランス語を選択していたのですが、2年最後のフランス語の学期末テストで「フランス語授業の一年を振り返り、その感想をフランス語で書け」と言う問題が出題されました。私はフランス語が苦手だったので、何を書いてよいか分からず、たった一文「C'est la vie 」と書いたら、何と評価Aを頂いたのでした。それまでは苦手としていたフランス語の先生でしたが、それ以来、先生に好感を持てるようになってしまいました。我ながら現金だと自分でも思います。
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by d_mitsuda | 2008-10-13 13:04

千島学説セミナー

先日お伝えした千島学説ですが、「ガン呪縛を解く」の著者稲葉芳弘氏のセミナーが、以下の要領で開催されることになりました。私も参加予定です。宜しければおいで下さい。
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【主な内容】
・現代医療のガン治療の問題点
・ガンの呪縛とは?
・血は腸でつくられると説いた千島学説
・千島学説に基づいたガン完治への道
・原因さえ分かればガンは怖くない!
・究極の治癒の旅 ガストン・ネサンのソマチッド体験報告

日 時:2008年11月27日(木曜日) 
午後6時30分~9時30分頃(終了予定) 開場:6時10分
会 場:渋谷 T’s(ティーズ)東宝ビル別館304号室
    JR渋谷駅 宮益坂方面徒歩5分 アクセス地図

講 師:稲田芳弘先生 「ガン呪縛を解く」著者

お申込み:専用のお申込みフォームにてお申込みのうえ、10日以内にお振り込み下さい。

参加費:1人5500円 

振込先/三菱東京UFJ銀行 自由が丘駅前支店 (普通)1529907
     ※当日払い 6300円(※ご参加の意思確認のため、事前に申告をお願いします)

定 員:75名

★お振込確認後、11月20日頃に受講票をお送りします。当日はその受講票をご持参下さい

【主催・申込先】
158-0083 東京都世田谷区奥沢3-30-17-B1  
(有)テンプルビューティフル 担当:ミツダ 
TEL:03-5499-6264 FAX:03-5499-6264
voice@caycegoods.com(送信時は@を小文字に変換してください)
www.caycegoods.com
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by d_mitsuda | 2008-10-13 01:46

婦人科検診

先日友人から、「子宮癌で手術した」と連絡がありました。彼女はこれまで定期的に婦人科検診を受けていたのですが、その度に子宮筋腫と言われ、最近突然症状が悪化し、夜中別の大きな病院で診察を受けたところ子宮癌と判明し、即入院・手術となったそうです。

もう何年も前のことですが、別の友人もまた定期的に婦人科検診を受けていたにも関わらず、(検査を受けた翌日)不自然な出血があるので別の有名な婦人科専門病院に行ったら、子宮癌と分かり、緊急手術となり子宮、卵巣、卵管、リンパ節を切除することになりました。

このようなケースを誤診と言うべきかどうか分かりませんが、憤りを感ぜずにはいられません。私は、癌と言えども手術や放射線療法、抗癌剤は反対ですが(詳細はこちらをご覧下さい。また「ガン呪縛を解く」も是非読んで頂きたく思います)、手術や抗癌剤を選択された場合でも、統計的に見ると早期であれば5年生存率がぐっと高くなります(子宮頚癌の場合は、子宮全摘をしなくても済む場合があります)。

不正出血があったり、子宮筋腫が見つかったりした場合、念のため幾つかの病院で検査を受けることをお勧めします。それは、早期発見・早期手術と言うことではなく、体の中で起こっている状況が分かれば、より真剣に食養生等の対処をするようになると思われるからです。そして万が一癌が見つかったとしても、(相当の勇気とご家族の理解が必要だとは思いますが)即手術と言う道は取らず、上述の「ガン呪縛を解く」を一読した上で、どういう道をとるべきか判断すればいいと思います(「ガン呪縛を解く」に書かれている千島学説については、こちらをご覧下さい)。

なお子宮は、東洋医学において「血の海」と言われるほど血と関係の深い臓器です。冷えにより瘀血(血の滞り)が起こると、一番影響を受けるのは子宮及び卵巣(卵管)です。従って、普段から体(特に下腹部及び下半身)が冷えるようなことは絶対に避けるべきです。
また、肉類(飼料に成長ホルモンを使っている可能性があります)及び牛乳・乳製品の摂取は性ホルモン(生殖器)に影響を与えますので、少なくともホルモン系(思春期早発症※等の小児の病気も含む)や生殖器系の疾患を患っている方は、避けるべきと考えます。

※思春期早発症:
正常よりも早い時期に第二次性徴(思春期)が訪れる病気で、例えば女子であれば7・8歳で月経が来たり、胸が膨らんだりします
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by d_mitsuda | 2008-10-09 21:57

送別会

一昨日、青年海外協力隊 神奈川県OB会(KOCV)会長の西山さんの送別会が、毎月行われるスタッフ会議(定例会)の後18:00から、横浜の馬車道通にあるJICA横浜で行われました。西山さんは、3年6ヶ月に亘り会長の任に携わって頂いたのですが、神戸本店への転勤のため、大阪のご家族のもとに帰られることとなりました。

私はその日、鍼灸の勉強会が三島であったため、定例会には参加できませんでしたが、JICA横浜には18:10頃に到着することが出来ました。送別会は恐らくレストランで行っていると思ったので、2Fのカフェテリアに行くと、何とお店は閉まっていました。おかしいなーと思いながら1Fの受付に尋ねると、その日はKOCVの定例会はないとのこと。もしかしたら、送別会案内メールを私が読み違えたのかもしれないと思い、少しためらいながらも送別会の主役である西山さんの携帯に連絡しましたが、留守録になっていました。

仕方なく、送別会の案内メールを確認しようと馬車駅近くでネットカフェを探したのですが見つからず、別の駅に行ってネットカフェを探すことも考えましたが、一旦綱島の仕事場まで戻った方が早いと思い、電車に乗って綱島まで行くことにしました。

パソコンを立ち上げメールを見ると、会場はやはりJICA横浜になっています。今年の8月、湘南海外の清掃活動を行った際、そのポスターにスタッフに一人である中西さんの携帯番号が載っていることを思い出し(今はポスターから削除してあります)、中西さんに連絡すると、JICA横浜で送別会を行っているとのこと。その時分かったのですが(と言うか思い出しのですが)、KOCVはJICA横浜の一ブースを借りており、そこで定例会を行っておた為、受付では分からなかったのでした。また送別会の会場も、2Fのレストランでななく、3Fのレストランでした。

急いでJICA横浜に戻り、到着したのが19:20、何とか送別会に間に合うことが出来ました。着いた時には既に相当数のビールが空いておりましたが、最後の西山さんとの時を過ごすことが出来ました。送別会は20:00頃に終わり、その後は桜木町にある魚民で飲み直すことにしました。

魚民では、西山さんにこれまでの思い出話を伺い、また各スタッフから西山さんへ感謝のメッセージなどを伝え、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。これまでKOCVに尽力された方々の資産を引き継ぎ、更に西山さんの皆を包み込む力、そして皆を見守りながらも引っ張って行ってくれる力が、今日のKOCVをつくっていったものと思います。

そう言えば、一昨日は午前中及び午後も晴れていたのですが、送別会が始まった18:00頃から雨が降り始めました。横浜の空もまた、別れを悲しんでいたのでしょう。
西山さんがまた、ひょっこり戻ってくることを楽しみにしながら、KOCVの活動に励んでいこうと思います。
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by d_mitsuda | 2008-10-08 20:20

千島学説

先日、千島学説の勉強会に行って来ました。千島学説とは、故千島喜久男博士(1899-1978)により1950年頃に提唱された新しい生命医学理論です。千島学説は、一時はノーベル賞間違いなしと言われた革新的な医学理論でしたが、当時の医学会から否定(黙殺)され、日の目を受けずにいました。
しかし、「ガン呪縛を解く」の著者である稲田芳弘氏、国際弁護士の小島秀樹氏をはじめ、少なからずの人が千島学説に基づく療法で癌等の難病を改善あるいは克服し、彼らが普及活動を行うようになって、段々と世の中に広まり始めました。また、癌専門医であるセントマーガレット病院の酒向猛医師も千島学説に基づく癌治療(食事指導 等)を行うようになり、普及の流れに拍車をかけています。

さて勉強会ですが、予定されていたプログラムは、「千島学説の解説(衛藤医師)、癌は自己治癒可能か(酒向医師)、上述の稲田氏・小島氏等の講演会」などでした。私はかなり期待して参加しましたが、少し寂しいことがありました。

それは、稲田氏・小島氏等の講演が無くなったことです。彼らの癌克服談をとても楽しみにしていたので残念でした。また衛藤医師の話は面白かったのですが、時間が足りないのと、千島学説で謳われている気(超エネルギー)をご自身の興味のあるUFOに結び付けてしまった為、折角の学術的な内容が、少し説得力の欠けるものになってしまいました。とは言えやはりお医者様だけあって臨床に即した説明は、例えば腸造血説を説明する際、「骨髄線維症でも正常な血液像を示すことが少なからずある」と話されていたことなどは、とても興味深いものでした。

また酒向先生のお話は、現役の癌専門医であり真摯に千島学説を学ばれているだけあって、またその人柄も大きな存在となり、興味深い内容でした。話された内容の多くは、先生の著書「癌を克服するために」に書かれていますが、先生ご自身にお話していただくと、やはり心に残ります。
先生によると、現在日本人の3人に1人は癌で亡くなり、年々癌死亡者は増えてきています。医者の中には、高齢化が進んでいるのだから当然の現象と言われる方もいますが、アメリカでは「癌・心臓病・糖尿病の原因は食生活である。肉・玉子・乳製品・砂糖などの摂取を控え穀物中心の食生活をするべき」と結論付けたマクガバン・レポートが発表されて以来、減少傾向にあります。このことからも、千島博士が唱える食事の重要性が分かるかと思います。千島学説がより普及し、癌で苦しむ人が少しでも救われればと思います。

なお、酒向先生が書かれた癌治療に関するレポートは、こちらをご覧下さい。
また、千島学説について私が簡単にまとめたものがありますので、こちらをご覧下さい。

それから上述した「ガン呪縛を解く」には、千島学説のことだけでなく、骨髄移植についても触れられています。詳しくは本を読んでいただきたいですが、この本を読むと骨髄移植の妥当性は全く信じられなくなります。本田美奈子さんも、2回も骨髄移植を受けたのに残念な結果に終わりました。また、従姉のプログにも、骨髄移植を疑問視する内容が少書かれています。

一方、俳優の松平健さんや、野球選手でも一人、骨髄移植により白血病を克服したと言う話しを聞きます。ただこの点についても一つ考慮するべきことがあります。西原研究所の西原克成医師は、「白血病と、単なる感染症による白血球増加ないしは白血球増多症の区別は臨床的に難しく、白血病と誤診されることも多々ある」と述べています。特に、「スポーツ選手、声楽家、へピースモーカー」のように、のどを酷使(口呼吸)する人が過労になると、白血病症状(白血球増加、疲労感 等)を引き起こし易くなるとのことです。実際、白血病と誤診され、白血病の治療(抗癌剤 等)を受けている人もいるそうです。

骨髄移植をする前に、致死量に相当する抗癌剤を投与します。白血病と誤診され骨髄移植を受けてしまった人の中には、もしかしたら抗癌剤によって不幸な結果になったのかもしれません。また白血病と誤診された人の中には、(あくまでも私の憶測ですが)普段から体を鍛えている人であれば抗癌剤に打ち勝つ体力があり、そして骨髄移植後の無菌室での2~3週間の入院生活が普段の過労を癒す休養になって、白血病症状を回復したに過ぎないかもしれません。
真実のところは分かりませんが、白血病と診断された場合には、本当に白血病なのかどうか、少なくとも数箇所の病院での検査が必要と思います。

私たちも、誤った行動を起こさないように、様々な情報を集め取捨選択し、正しい判断をしていく必要があるのでしょう。これは骨髄移植に限らず、人生全てにおいて言えるのでしょうね。
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by d_mitsuda | 2008-10-02 12:48


木の香治療院 院長日記


by d_mitsuda

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