<   2012年 05月 ( 12 )   > この月の画像一覧

生命フォーラム⑪ ~ 玄牝 (げんぴん-)

次のプログラムは、映画「玄牝 - げんぴん-」の上映会でした。
玄牝は、愛知県・岡崎市にある産婦人科 吉村医院を舞台にした映画です。
吉村医院には(公式サイトより転載)、

・初めての出産で経験した医療行為が辛い記憶になってしまった人、
・現代医学の知識もあるけれど、自分自身は迷うことなく自然なお産を選んだという人……。


出産を迎えた女性がそれぞれの想いを抱え、自然なお産を求めやって来ます。
映画の中のある女性は、初産を振り返り、

「知らないうちに陣痛促進剤を打たれて、分娩台に乗った瞬間に吸引されて、お腹を押されて……だがら、生まれた瞬間、自分が大事で、子どもを可愛いと思えなかったんです」

と話していました。
私の友人にも同じ経験を持つ女性がいます。だから今でも子供を十分に愛せないと・・・。

現代医療に基づいたお産を行う全ての病院がそうだとは思いませんが、上記のようなお産をする病院は今なお多いように思います。
本来母子の間に最高の愛が芽生える瞬間がそのような現状であるのなら、虐待やいじめ等の社会問題は、もしかしたらこの異常な出産を端緒にしているのかもしれません。
そうであるならば、吉村医院のような自然な出産を行える医療機関が増えることが、現代社会の問題を解決する糸口になるかもしれません。、

映画の中では、自然分娩を望み吉村医院に通う、ある女医(外科医)さんへのインタビューのシーンがありました。彼女は大学病院での臨床実習(?)において、現代医学的に基づくお産の現場にも立ち会ってきたそうです。
そこでインタビュアーは、「他の方のお産は現代医療によるお産を行うけれど、自分のお産の場合は自然分娩を望むのですか?」と質問すると、その女医さんは答えに窮していて、それが私にはとても印象に残っています。彼女の行為をいいとか悪いとか批評したいのではなく、これが社会の現実なのだとつくづく思いました。

そう言えば、100名以上の癌の専門医に、「自分自身が癌になった時に抗がん剤の投与を受けるか」とのアンケートをとったところ、9割以上の専門医が「受けない」と回答したことがありました。

がん治療であれ出産であれ、あるいは他の病気の治療であれ、医師が患者の立場で本当に望む医療を、全ての人が当然のごとく受けられる世の中になれたらと切に願います。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-30 21:38 | 出産・育児

生命フォーラム ⑩ ~ お産という宇宙、日本女性に役割

次の講演者は吉村医院院長補佐 島袋伸子さん、テーマは「お産という宇宙、日本女性の役割」でした。当初のプログラムでは映画「玄牝」の上映会が先でしたが、映画の余韻に浸りながら昼休みを過ごして欲しいとの島袋さんの心遣いにより、プログラムの入れ替えを行いました。

島袋さんは、長年吉村医院で助産師として働き、今は脳梗塞で倒れた吉村先生に代わり院長補佐として全国で講演活動を行っています。
講演の冒頭、吉村先生との共著である「母になるまでに大切にしたい33のこと」の一節を引用し、男女の役割について述べられました。

「女は命をかけて子を産み、男は命がけで奉仕をするのが当然」

表現は別にしても、出産と言うのは夫婦が共に協力して成すものだと思いますし、新しい生命のために夫婦が共に真剣に過ごしていくのは必然のことなのだと思います。

吉村医院では、妊婦さんは、薪割り、床拭きを日課とします。体をはって生きていた時代の生活を行うことを大事にしているのです。それは肉体への影響のみならず、とてもSpritualなことでもあります。
吉村先生も以前は普通の西洋医学に基づくお産を行う産科医でしたが、体を使っていた時代のお産は、「つるっと産まれた」ことを知り、そのようなお産の出来るクリニックを創設しました。

島袋さんは、お産で大事なポイントは「ゴロゴロ、ビクビク、バクバクしない」ことと話されていました。

ゴロゴロしないとは、上述したように常に体を動かしていること。昔の人は、臨月まで畑仕事をし、時には畑の中で出産してしまうこともあったそうです。そんな風に常に体を動かしていると、つるっと生まれて来るそうです。

またビクピクシしないことも大切で、精神的にストレスを感じていたり、あるいは出産を恐れていたりするのも様々な弊害があります。難産の原因にもなります。
現代医療のお産はある種異常で、産科医をやめたくなる医者もいるそうです。そう言う方が吉村医院で本来の出産の場面に出会えると、またお産の良さに気づくようになります。
従って、現代医学のお産によって植えつけられた知識により不安を感じることもあるかもしれませんが、もし不安を感じたらとにかく体を動かすこと。お産は日常茶飯事だと言うことを理解していれば不安も軽減していきます。

またバクバクと多食しないことも大事なことです。基本は、添加物など入っていない昔ながらの和食を少量食べること(カタカナ文字の食べ物は食べない)。それで十分に健康は子供は産めますし、中には妊娠中十数Kgも痩せた人がいました。

女性の役割について冒頭にも書きましたが、繰り返し「女性の本質は命を生み、育てていくこと。キャリアは二の次である」と話されていました。

それから生理の役割についても話されていました。生理とは浄化のプロセスであり、また自分を自覚する手段であるとも。経血を見れば、自分の食べたものや体の中の状態が分かりますので。

最後に、自然出産の意味について話されました。
女性が最も想いを込めるところは腟であり、その想いの込められた空間を通るのが出産です。だからこそ出産は、産道を通ることが大切なのです。お産の時、腟は非常に柔らかくなり、赤ちゃんは自然のマッサージを得られ、完璧な抱擁に包まれます。
また陣痛は、宇宙と繋がる強烈なエネルギーで、赤ちゃんが「生まれ出たい」と言う呼び声でもあります。そして産道を通ることで深い一体感を確認することができます。だからこそお産は、(母子の命に関わるような止むを得ない場合を除き)自然でなくてはならないのです。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-29 21:15

生命フォーラム ⑨ ~ 手のひら療治

フォーラム2日間の最初の講演者は、江口麻緒さん、テーマは「自分を直す、手のひら療治呼吸法」でした。

江口さんの曽祖父 江口俊博氏はレイキを学んでいたのですが、レイキを学ぶために非常に高額な入門料が必要だった為それに疑問を生じ、脱会して「手のひら療治」として創始し普及に努めました。
手のひら療治は、人間誰しもが持っている力を使い、誰もが出来る簡単な療法です。にも関わらず病気に対して非常に優れた効果があったものですから、利害のある方からは様々な迫害を受けたそうです。

フォーラムでは、江口麻緒さんの指導の下、会場皆で手のひら療治(呼吸法)の簡単な動作、やり方などを習いました(日本ホリスティック・フィロソフィー協会 発行「テカラ Vol.01」より転載)。
b0140293_2111337.jpg

b0140293_2112070.jpg

とても心地よく、エネルギーが体の中にみなぎるようで、昨日のセミナーの疲れも吹き飛んだように思われました。
なお手のひら療治の詳細については、宮崎五郎 著 「手 その奇跡」 をご覧下さい。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-28 21:07 | 出産・育児

生命フォーラム ⑧ ~ 懇親会

パネルディスカッションの後は、NPO法人気功協会 天野泰司氏による気功教室が行われました。理論とか理屈ではなく、実際に体を動かし、長時間に亘る講義の疲れを癒しました。とても心地よかったです。

終了の挨拶は、千島学説研究会 代表理事 仁志天映氏により行われました。食べ過ぎの弊害を話されたほか、「笑えない人は治らない」と話されていたのが印象的でした。

フォーラムの終了の後、懇親会に行きました。会場は、フォーラムの会場から車で15分ほどの距離のあるい石蔵酒造で、何と100年の歴史を持つ酒蔵です。
今回用意された料理は次の会席料理でした。
b0140293_2215011.jpg

料理はどれも美味しく、大満足でした。

懇親会では、幸運にも私の前に馬場利子さんが座られました。馬場利子さんの講演内容は数日前のブログでも書きましたが、長年環境問題や原発に対して活動を行ってきただけあって、貴重なお話を沢山お聴きすることが出来ました。ブログには書けない内容もあり、真実を知り愕然としましたが、私も日本を良くする活動に取り組んで行こうとする気持ちが、より一層強固になりました。

懇親会の後は、福岡に住む鍼灸学校時代の友人2人と会いました。2人とも、福岡で鍼灸の学校に教員として働います。2人とも横浜に居た時に比べ遙かに元気そうで、仕事及び土地が合っているのだとつくづく思いました。
私も含め皆夕食を済ませていたので喫茶店に入ったのですが、久しぶりの再会に話しが弾み、あっと言う間に2時間半が過ぎ、閉店の時間になってしまいました。そして話しの続きは次回の再会時と言うことで、その場をあとにしました。本当に素敵な時間を過ごすことができました。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-25 22:30 | 出産・育児

生命フォーラム ⑦ ~ パネルディスカッション

今日はパネルディスカッションについて書きます。
パネラーは、池川明医師、波多野毅氏、馬場利子氏、西村靖子医師、仁志天映氏、コーディネーターは主催者の江口麻緒氏で、テーマは「“環境ホルモン(内分泌攪乱物質)と向き合うこと、その影響を原始転換するということ”」でした。

どなたの言葉は忘れましたが、パネラーの一人が中国から来る黄砂について話されていました。日本海沿岸部、特に中国に近い九州の沿岸部は、毎年1~3月になると中国から黄砂が来て、喘息や涙目等の多くの身体的な問題が発生するとのことでした。放射線量もひどく、時には被災地である福島県と同じくらいの放射線量になることもあるそうです。

それから環境汚染対策と言うわけではないですが、馬場利子氏の話で、ご本人あるいはご子息のどちらかは忘れましたが、確かアトピーの症状に悩まされていた時、マクロビや小食を通じて症状が改善してきたものの、目の前の物に感謝し何でも受け入れるような心の転換がはかれた時に、ぐっと体調が改善していったそうです。
そんなことが出来るようになると、(時折)ファーストフードを食べたとしても、大丈夫な体でいられると話されていました。

昨日のブログで書いた友人のアトピーもそうですが、心の持ち方と言うのは、本当に身体(病情)に影響し得るのだと改めて思います。

それから牛が草食にもかかわらずあれだけの体重を支える筋肉があるのかは、腸内の細菌が原子転換を起こし、消化された植物をアミノ酸に変えているからと言う話しもありました。従って、それが十分に機能するのは腸内細菌を良い状態にする必要があり、それには発酵食品はとても適しています。そしてその発酵食品は、北欧やコーカサスの人たちが食するケフィアやヨーグルトではなく、大豆を中心とした食物の発酵食品が適しているとのことでした。

身土不二や地産地消と言う言葉がありますが、これは決して概念的なものではなく、科学的にも正しい事実です。これについはいつかブログに書こうと思います。

そう言えば最近、大豆は健康に良くないとする記事を読みました。しかしそれは誤った見解です。日本人が伝統的に食してきた食べ方をする限りにおいては、大豆は健康食品です(筋テストで調べても、身体に対して良い結果が出ます)。どんな優れた食品であれ、食べ方が間違っていれば害になることは自明です。健康食品である梅干も、梅の実を青梅の段階でそのまま食べれば害であることは多くの方が知ることでしょう。同様に大豆にも適した食べ方があります。
詳細は別途ブログに書こうと思いますが、誤った食べ方で体調がおかしくなり、それをもって大豆を健康を害する食品とするのは、誤った考えです(大豆の害を指摘している各種論文等も同様です。なお大豆にアレルギーのある方は大豆を食べるべきではありません)。

ちなみに、梅干は健康食品と書きましたが、大手食品メーカーが作った添加物入りの醗酵期間の短いものは、(筋テストで調べる限りでは)体に良いものではありません。やはり無添加で数年かけて醗酵させて始めて健康食品になるのでしょう。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-23 21:54 | 出産・育児

生命フォーラム ⑥ ~ アトピーの体験記

今日は昨日の続きで、小宮さんの娘さんのアトピー体験記について記述します。

娘さんの病状が良くなってきたのは、福岡市にある三門クリニックで、心音治療を始めるようになってからでした。心音治療とは、患者さん(子供)のツボに母親の心音を聞かせる療法です。心音治療により母子のコミュニケーション能力が高まり、夜泣きをはじめ、小児喘息、気管支炎、アトピーなどに著効を示すとのことです。

実際、娘さんも治療を開始後3~4ヶ月して変化が出てきました。
心音治療の他には同クリニックで漢方を処方して貰い、また紅豆杉茶も飲むようにしました。紅豆杉については以前ブログで書いたことがありますが、抗がん効果の他、アレルギーに対しても臨床的に様々な効果の認めれています。
小宮さんのケースでは、娘さんに直接飲ませるのではなく、お母さんが飲み母乳から摂取させるようにしました。また紅豆杉を入れたお風呂に娘さんを入れることで、経皮吸収の形での摂取も行いました。

そのような治療をしているうちに、治療開始後3~4ヶ月後に変化が出てきて、8ヵ月後には随分と症状が良くなりました。しかし油断して白身の魚を与えたら、また症状がぶり返しました。
免疫の専門家として有名な西原克成先生の著書「『赤ちゃん』の進化学」によると、赤ちゃんの腸は大人のそれと違って隙間だらけのため、肉や魚等の高蛋白質の食事を与えると、たんぱく質がアミノ酸まで分解されずにそのままの形(大きさ)で吸収されるため、様々なアレルギー症状を呈することがあると記述されています。従って、離乳食の摂取は、ある程度腸が成長した2歳半頃まで待つことが望ましいとしています。

小宮さんのケースでは、元々の素因もあったと思いますが、西原先生が指摘されるように腸が育っていないがために、アトピーをぶり返してしまったのでしょう。
ちなみに今現在は、足に少し症状が残っている程度で、随分と落ち着きとのことです。

小宮さんは、「子供が変わると母親も変わり、またそれが子供にも良い影響を与える」、そんな良い循環が出来上がったと話されていました。

そう言えば、その日の夜、九州で鍼灸学校の先生をしている友人と再会しました。久しぶりに会って驚いたことに、ひどかったアトピーが全くなくなっていました。
彼によると、九州に来ても数年間は症状の変化はなく、2年前にタバコを止め、配属が変わりストレスが軽減してからアトピーの改善の見られるうになったとのことでした(それまではステロイドも塗っていましたが、今は全く使っていません)。
そんな話しを聞くと、アトピーの要因は本当に様々で、ストレスやタバコも大きな大きな要因になるのだと改めて認識致しました。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-22 21:54 | 出産・育児

生命フォーラム ⑤ ~ 原子力から原始力 & パネルディスカッション

次の講演者は、波多野毅氏、テーマは「原子力から原始力”~細胞からの健康~」でした。波多野氏は、熊本県阿蘇郡で、「学び」「癒し」「交流」を提供するTAO塾を主催しています。TAO塾では、農場体験や宿泊も出来、また鍼等の施術を受けることもできます。

講演ではTAO塾についてのお話しの他、現代の日本はアメリカの政策 3S(Sport、Sex、Screen)により精神的に堕落しまい、今後日本が真の復興を遂げるには、サティシュ・クマール氏が提唱する3S(Soul 心、 Soil 土、Society 社会)を拠り所(大事)にした国づくりに移行していく必要があると述べられていました。


波多野氏の講演の後は、これまでの講演者、及び西村靖子医師、千島学説研究会代表の仁志天映氏を交えてパネルディスカッションが行われました。テーマは、「“環境ホルモン(内分泌攪乱物質)と向き合うこと、その影響を原始転換するということ”」です。
パネルディスカッションが始まる前に、会場から一般ゲストとして主婦の小宮由起子さんが参加され、アトピー体験談を話して下さいました。

小宮さんの娘さんは、生後まもなくしてアトピー性皮膚炎を発症しました。小宮さん自身は、妊娠中から玄米食等食事にも気をつけていたのですが、子供がアトピーになり、随分とショックを受けたそうです。
そう言えば、小宮さんだけでなく、マクロビを厳密に実践している方のお子さんが、アトピーを含めて病弱で生まれてきたり、あるいは実践者自身の健康が優れないと言う話はよく聞きます。

恐らくですが、現代人は玄米を上手に消化できないことと、外被に含まれるフィチン酸の影響により、栄養不足に陥るからだと思います。実際、玄米食を厳密に行っている方を毛髪検査してみると、ミネラル不足になっている方が散見され、亜鉛を中心とした複合ミネラルをサプリメント等で十分に摂取すると、アトピーが改善することが多いことを考えると、上記の考察は正しいのではと思います。
従って私は、玄米を食する場合には、酵素玄米や発芽玄米、あるいは発芽酵素玄米を勧めています。

さて余談が過ぎましたが、小宮さんの娘さんがどのようにアトピーを克服されたか、またパネルディスカッションの内容については明日書くことに致します。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-21 21:52 | 出産・育児

生命フォーラム ④ ~ 環境ホルモンの提唱者、レイチェルカーソンと私

次の講演者は、放射能汚染測定室プラムフィールド代表の馬場利子氏、テーマは「環境ホルモンの提唱者、レイチェルカーソンと私」でした。「未来のページは『私』が創る」の著者としても知られています。

馬場さんは、長年環境ホルモンについて研究され、またお住まいが浜岡原発に近いことから原発反対運動にも参加され、去年の浜岡原発停止においても大きな貢献をされました。
今回の講演のテーマは環境ホルモンについてですが、原発についてもお話し下さいました。

馬場さんのお話によると、昨年の福島原発の事故の影響は随分と広がっているらしく、松葉に付着した放射性物質の調査では、影響は九州まで及んでいるようです。
なお、中国地方に影響が少なく九州にあるのは、日本海側に飛散した放射性物質が風により九州に運ばれたためとのことでした。

放射能の人体への影響はマスコミや多くの書物に書かれているので改めて書きませんが、遺伝子(染色体)に与える影響は計り知れないものがあると、改めて認識いたしました。
1999年9月30日、東海村で臨界事故が起こりました。その時の犠牲者となった方の染色体の顕微鏡写真と、健康の方の染色体の写真の比較を今回の講演で見せて頂きましたが、その違いに愕然としました。事故に会われた方の染色体は、健康の方の染色体に比べ、形も大きさも全く違うものになっていました。

また、昨年の地震や津波で発生した瓦礫の処理について、疑問を呈されていました。
馬場さんによると、今回の地震で発生した瓦礫の量と、阪神淡路大震災で発生した量は、それ程違いがないにも関わらず、何故今回の瓦礫処理に広域処理が必要なのかと話されていました。
恐らく、瓦礫処理にかかる利権が絡んでいるのでは・・・。

そう言えば、かつてタミフルの使用期限が延びたことがありました。基本的には長すぎると製薬会社の利益になりませんから、短い方が特になります。しかし、2009年にインフルエンザが流行し、タミフルが足りなくなるとの予想から、使用期限が5年から7年に延びました。
国が作る基準とは、あくまでも大手企業や役人・政治家の利権を優先するものだとつくづく思います。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-18 22:57 | 出産・育児

生命フォーラム ③ ~ 子供への環境ホルモンの影響 (2/2)

昨日に引き続き、池川先生の講義について、記述していきます。

ラグビー元日本代表の山中亮平選手は、頭髪用の育毛剤を口ひげを生やすために使用し、ドーピング検査にひっかかったことがありました。その結果彼は2年間の出場停止処分を受けましたが、これは即ち育毛剤が経皮吸収されたことを公に認めたことに他なりません。
また科学技術庁も、シャンプー等に利用される界面活性剤が経皮吸収されることを、公式に認めています(坂下栄 著「合成洗剤」)
その他にも実際の出産において、羊水や胎盤からシャンプーの臭いがすることが確認されています。

経皮吸収に反対意見を述べる学者は、水分子のような小さいものが皮膚を通過しないのに、それより大きい分子である化学物質等が通過するわけがないと述べますが、現実には上述したように経皮吸収は起こります。また水分子も、ゆっくりと時間をかければ皮膚を通過することが認められいます。
また、かつて松本のサリン事件が多数の死者が出ましたが、サリンの体内への吸収ルートは、首筋からの経皮吸収によるものでした。
以上のことから、経皮吸収が行われることは自明のことと思われます。

そうであるならば、母親が使用するシャンプー等も、当然胎児(の健康)に影響しうるでしょう。

プラスチックに含まれる環境ホルモンの一つビスフェノールは、乳がんの増加を促し、ネズミ等の実験では胎児にも影響を与えることが分かっています。
従って、このような環境ホルモンを母親が飲食あるいは経皮から吸収すれば、当然胎児にも悪影響を与えます。

なお胎児に影響を与えるものは、その他にも高齢出産があります。
女性は胎児の時に原始卵胞(卵子)を100万個近く持っていて、出生時に約70万個になり、初潮時には約7万個になります。そして残り約2千個になると排卵しなくなります。と言うことは、肉体のみならず卵子もまた年を経るごとに劣化していくことを意味します。そうであるならば、やはり妊娠出産と言うは、子供へのリスクを考えると、ある程度若いうちに行った方がよいことなのでしょう。

ちなみに、母親のストレスもまた、胎児に影響を与えます。母親がストレスを感じれば活性酸素が生じ、胎児の遺伝子を傷つけます。またお母さんの心音が早まると、赤ちゃん(胎児?)も緊張することが分かっています。
現在、放射能汚染が叫ばれ、それはそれで問題があると思いますが、それにあまりもナーバスになることの方が、実は胎児に悪影響を与えるのかもしれません。

赤ちゃんが笑って生まれてくるのか、そうでないのか、妊娠中のお母さんの状態がとても大事なのです(勿論、母子が健康で幸福にいられるように父親がサポートする必要があることは、言うまでもありません)。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-17 22:31 | 出産・育児

生命フォーラム ③ ~ 子供への環境ホルモンの影響 (1/2)

次のプログラムは、池川クリニック院長 池川明先生の講演で、テーマは「子供への環境ホルモンの影響」でした。池川先生は、胎内記憶の研究で有名ですが、環境ホルモンについても造詣が深く、「女性を悩ます経皮毒」などの著書もあります。

今、羊水が汚れている妊婦が多くなってきたそうです。時にはドブみたいな臭いがすることも。
池川先生は、昭和54年頃に産婦人科医になったのですが、その当時にも、羊水が(汚れて)気持ち悪いと言う理由で、助産師を止められる方がいたそうです(当時は素手で分娩の介助を行っていました)。

羊水の原料は、妊娠中期以降は胎児の尿も含まれますが、基本的には母親の血液です。従って、羊水が汚れていると言うことは、母親の血液が汚れていることに他なりません。

私たちの体は、デトックスを行う経路として、汗(3%)、毛髪(1%)、爪(1%)、尿(20%)、(胆汁を通して)便(75%)があります。便は最大のデトックスの経路であるため、便秘は絶対的に健康にとって悪影響を及ぼします。
また汗腺の数は1歳頃までに決定するので、赤ん坊のうちはクーラーなど入れず、適度に汗をかかせるのが望ましいです(但し大人であっても、汗をほとんどかかない人が、運動を継続的に行うことで汗をかける体質に変わる事実を考えると、汗腺の数・機能は1歳以降も向上し得るのではと私は考えています)。
また毛髪によるデトックスは主に重金属です。

一方、胎児のデトックスの経路は、胎盤(母体)を通して行われます。
従って、母体における上記デトックスの機能がうまく働いていないと、あるいはデトックスの排泄能力以上に毒素を体内に取り込めば、母体のみならず胎児にも毒は蓄積されることになります。

毒素の吸収経路は、口(飲食)、気道(呼吸)、経皮です。口、気道については当然のごとく認知されていますが、経皮については反対意見を述べる医師もいます。以前、あるテレビ番組でそのような見解を医師が述べたことから、物質が経皮吸収されることはないとされるようになりました。しかしその医師は、(株)ライオンの嘱託医でした。もし様々な物質が経皮吸収されることが事実と分かれば、合成洗剤を販売しているライオン等の大手薬剤メーカーは困ることになるので、そのような医師を抱えてテレビで意見を述べさせたのでしょう。

しかし、それが事実であるならば、湿布や喘息に用いる貼り薬の存在意義がなくなります。

とこの続きはまた明日書きます。
[PR]
by d_mitsuda | 2012-05-16 22:24 | 出産・育児


木の香治療院 院長日記


by d_mitsuda

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ

全体
セミナー
はり灸
健康
出産・育児
光線
美容

ガストン・ネサーン
未分類

以前の記事

2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧