先日、ウェブ産経ニュースでアルパカの写真が掲載されていました。

アルパカは、南米アンデスに生息するラクダ科の動物ですが、昨年、大手化学系企業クラレのCMでこの動物が登場したところ、アルパカの人気が出たそうです。そのお陰で、クラレの今年の新卒応募書が殺到し、昨年の２倍になりました。

一昨年の３月、私は南米ペルーに旅行に行きました。ペルーはアルパカ製品が有名で、私もお土産にセーターを買ったような記憶があります。その他にもペルー民謡の「コンドルは飛んでゆく」が、日本ではよく知られています。レストランに入るとこの音楽がBGMとして掛かっていることも多く、また土産物屋に行くと店員さんが伝統楽器を用いてこの曲を弾いてくれます。
音色がとっても良く、私も弾けるようになりたいと思い、楽器を幾つか購入しました（↓）。

しかし、あれだけ誓いを立てたのに、帰国後一度も弾く練習をしたことがないのは、我ながら不思議でなりません。次回からお土産を買う時は気をつけようと思います。
ペルーでは、「世界ふしぎ発見」等のテレビ番組でも紹介されたことのあるマチュピチュにも訪れました。

マチュピチュに行くには、標高３４００ｍ近くあるクスコと言う町を経由しなくてはならないのですが、私はそこで高山病になり、吐き気と頭痛に苦しみました。鍼を持って行っていたので、自分に鍼治療をしたところ効を奏し、高山病は鍼で治るんだと驚きました。

マチュピチュは、空中都市と言われるだけあり、空に浮かんでいるような町です。古代アンデスの人は、よくこれだけのものを作ったものと随分と感心した記憶が残っています。
他にも数多くの思い出がありますが、紹介は次回旅行した時にとっておきたいと思います。

アルパカのニュース記事を見て、ふとペルーを思い出し、書いてみたくなりました。
それから、どなたか「コンドルが飛んでいく」の弾き方、教えて下さい。