会って来ました、ガストン・ネサン! (2/5) ~ 研修初日(午前)
AM8:45頃にネサン邸に着くと、ネサン夫妻が丁寧に迎えて下さいました。研修を始める前に各人が持参したお土産を渡しました。ビデオカメラや木彫りの仏像、お菓子等様々なお土産があり、お土産を渡す都度にネサン婦人がハグを、ネサン氏が握手で応えてくれました。
私はハチミツ漬けの無添加梅干、秋田伝統の草履、それとネサン婦人が鍼師と言うこともあり、私も愛用している日本の職人が作った金製の鍼と銀製の鍼管を差し上げました。
余談ですが、昨今の鍼灸医療はディスポーサルのステンレス鍼が主流となっていますが、生体への優しさや治療効果等を考えると、やはり金製や銀製の鍼の方が、より良いように思います。
お土産の贈呈会が終わると早速研修に。講義はネサン夫人がされ、ネサン氏は側で聞いていて、必要の際は補足下さいました。
まずはじめてに習ったことは、健康の4つの条件について。
私達が健康であるためには、また健康を取り戻すには、「知性・信条」(Intellience)、「感情」(Emotion)、「精神・宗教心」(Spiritual)、「肉体」(Phisical)の4つの面で健康である必要があるとのことでした。
感情の乱れ(ストレス)が病気の元となり、夢や希望、感謝の心と言った精神的な高揚が病を治す大きな原動力となることは、今や周知の事実となっています。また外傷だけでなく、食生活も含めた不規則な生活による肉体的ダメージも、健康を害します。更に病気になった理屈、治癒に至る理屈(理論)も理解し健康になることを確信すること、即ち上述の「知性・信条」もまた、健康を回復するための大切な要素となります。これまでの西洋医学は、専ら肉体のみの回復に焦点を当てていると話されていました。
次に癌の成り立ちについて話されました。
現代医学では、癌は、癌化された一つの異常細胞が全体に広がっていくと考えます。しかしネサンは、全体的な免疫力の低下が前提としてあり、それが全身の一番弱い部分に影響して癌が起こると言う考えに至りました。この考え方は、ルドルフ・シュタイナーや、千島喜久男博士も随分前から提唱している概念であり、現在では「免疫革命」の著者として有名な安保徹先生なども話されるようになってきました。
従って、例えば胃癌であれば胃を手術で取ればいいと言うのではなく、全身の免疫力を上げ心身全体を正常化することが大事だと言う事が分かります。
ネサン氏は、ソマチッドの形態を研究することで、そのことに気付かれたのでした。
ソマチッドは、健康状態に応じて16の形態を取ります。
上の図は、血液の中におけるソマチッドの状態で、健康な人ではソマチッドは1~3の形を、免疫力が落ちるとその度合いに応じて、4~16まで形が進行していきます。例えば、癌の人などは、16番目の形態が多く見られるそうです。
ここで大切なことは、ソマチッドの状態が病気を作るのではなく、健康(体内環境)の状態に応じてソマチッドの形が変わっていくと言うことです。つまり4~16のソマチッドがあっても、体内環境が整ってくれば、ソマチッドは1~3の形に戻るのです。
またソマチッドのみを取り出し培養すると、ソマチッドは90時間掛け1~16まで変容を続けます。その時に重要となるのが、培養液の温度、圧力、成分で、環境が悪化するとサイクルが止まり、13から14に行かず、別の形態に変化し、その状態のまま固定されます。そして環境が正常化すると再び13に戻り、14以降の形態変化のプロセスを行います。ネサン氏は、これを何十回と繰り返し観察することで、ソマチッドサイクルを発見されました。
私はハチミツ漬けの無添加梅干、秋田伝統の草履、それとネサン婦人が鍼師と言うこともあり、私も愛用している日本の職人が作った金製の鍼と銀製の鍼管を差し上げました。
余談ですが、昨今の鍼灸医療はディスポーサルのステンレス鍼が主流となっていますが、生体への優しさや治療効果等を考えると、やはり金製や銀製の鍼の方が、より良いように思います。
お土産の贈呈会が終わると早速研修に。講義はネサン夫人がされ、ネサン氏は側で聞いていて、必要の際は補足下さいました。
まずはじめてに習ったことは、健康の4つの条件について。
私達が健康であるためには、また健康を取り戻すには、「知性・信条」(Intellience)、「感情」(Emotion)、「精神・宗教心」(Spiritual)、「肉体」(Phisical)の4つの面で健康である必要があるとのことでした。
感情の乱れ(ストレス)が病気の元となり、夢や希望、感謝の心と言った精神的な高揚が病を治す大きな原動力となることは、今や周知の事実となっています。また外傷だけでなく、食生活も含めた不規則な生活による肉体的ダメージも、健康を害します。更に病気になった理屈、治癒に至る理屈(理論)も理解し健康になることを確信すること、即ち上述の「知性・信条」もまた、健康を回復するための大切な要素となります。これまでの西洋医学は、専ら肉体のみの回復に焦点を当てていると話されていました。
次に癌の成り立ちについて話されました。
現代医学では、癌は、癌化された一つの異常細胞が全体に広がっていくと考えます。しかしネサンは、全体的な免疫力の低下が前提としてあり、それが全身の一番弱い部分に影響して癌が起こると言う考えに至りました。この考え方は、ルドルフ・シュタイナーや、千島喜久男博士も随分前から提唱している概念であり、現在では「免疫革命」の著者として有名な安保徹先生なども話されるようになってきました。
従って、例えば胃癌であれば胃を手術で取ればいいと言うのではなく、全身の免疫力を上げ心身全体を正常化することが大事だと言う事が分かります。
ネサン氏は、ソマチッドの形態を研究することで、そのことに気付かれたのでした。
ソマチッドは、健康状態に応じて16の形態を取ります。
上の図は、血液の中におけるソマチッドの状態で、健康な人ではソマチッドは1~3の形を、免疫力が落ちるとその度合いに応じて、4~16まで形が進行していきます。例えば、癌の人などは、16番目の形態が多く見られるそうです。
ここで大切なことは、ソマチッドの状態が病気を作るのではなく、健康(体内環境)の状態に応じてソマチッドの形が変わっていくと言うことです。つまり4~16のソマチッドがあっても、体内環境が整ってくれば、ソマチッドは1~3の形に戻るのです。
またソマチッドのみを取り出し培養すると、ソマチッドは90時間掛け1~16まで変容を続けます。その時に重要となるのが、培養液の温度、圧力、成分で、環境が悪化するとサイクルが止まり、13から14に行かず、別の形態に変化し、その状態のまま固定されます。そして環境が正常化すると再び13に戻り、14以降の形態変化のプロセスを行います。ネサン氏は、これを何十回と繰り返し観察することで、ソマチッドサイクルを発見されました。
by d_mitsuda
| 2009-06-22 15:29
| ガストン・ネサーン
木の香治療院 院長日記
by d_mitsuda
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