コメント欄について
前々回のブログについてコメントを頂いたのですが、議論合戦の呈をなしそうでしたので、暫くの間、コメント欄は承認制とさせて頂きました。坂本竜馬がそうであったように、私もあらゆる争いを好みません。また、コメントを下さった方のお名前(ペンネーム)が、年配の女性を侮蔑するような表現でしたので、勝手ながら、元の名前の意味合いを反映しながらも別の名前「焼酎レディー」に訂正させて頂きました。
なお焼酎レディーさんより最後に頂いたコメントは、「『学術誌』への掲載がなされていない状況においては、ホメオパシーの治効機序が科学的に説明されているとは言えない」(少し意訳)、とのご意見でした。本当に機序が学術誌に掲載されていないのかどうかは私には不明ですが、ホメオパシーによって幸せになる方がいるのであれば、学術誌の掲載有無はそれ程重要でないと私は考えています(勿論、掲載されていた方がベターであるとは思います)。実際、私の回りにも、ホメオパシーによって救われた方がいます。
以前ブログで紹介したMパタカラと言う医療器具は、本来の医療器具としての目的は摂食機能障害の改善にありますが、Mパタカラにより口輪筋を鍛えることで、何故か脳血流が増し、認知症や脳梗塞後遺症が改善されます。岩手県遠野市の養護老人ホーム 吉祥園では、Mパタカラを実践した全ての方に、要介護度の改善等、症状・体調の好転が認められました。また、東京都西多摩郡にある大久野病院でも、パタカラを用い、認知症の改善に大きな効果を発揮しています。
パタカラ開発者の秋広先生は、「パタカラによって口輪筋を鍛えることで、何故脳血流が増し、認知症や脳梗塞後遺症が改善するのか分らないが、患者さんが幸せになるのならそれでいい。治癒や改善の機序については、後世の人が解明してくれるでしょう」と話されています。(出展:秋広良昭 著「立ち読みでわかる前頭葉のきたえ方」、秋広良昭 他著「くちびるを鍛えるだけで健康と美が手に入る」)。
医療とは、治癒機序や学術論文よりも、患者さんが幸せになることが一番大切なことなのだと私は考えています。昨今、介護を苦にした殺人事件まで起こっています。そのような傷ましい事件を防げるのなら、例え現代科学のレベルでは治癒機序が分からない施術や医療器具であったとしても、積極的に使用される方が望ましいと思います。
但し、前々回のブログにも書きました通り、「あらゆる問題をホメオパシーで解決できる」、「ホメオパシーは全く無害である」とする一部の方の主張(風潮)は、間違っていると思いますし、山口県の乳児死亡事件のような悲しい出来事を2度と起こさないためにも、ホメオパシーを含めあらゆる医療行為を行う者は、その病態(病状)の本当の原因を推察できる知識・経験を有すべく、常に研鑽に務めるべきと思います。そのためにも、前々回のブログでドクターがコメントされたように、「責任ある医術」を行うと言う心構えが、全ての医療者に必要なのでしょう。
焼酎レディーさんへ
ホメオパシーの治効機序について、先のコメントで紹介した情報以上のことは知りません。更に詳細な情報をお望みでしたら、申し訳ありませんが、どうかその道の方・機関にお問合せ下さい。
(9月4日 追記)
このブログを読んで下さった医師(匿名でなく、お名前・お勤めの病院名も明記)から、ホメオパシーの科学的根拠に関する論文をご紹介頂きました。LIGAと言う、世界の医師・歯科医師など有資格者が所属するホメオパシー団体があり、そこで紹介された論文です。参考までに以下に掲載します。
http://liga.iwmh.net/dokumente/upload/556c7_SCIEN_FRA_2009_final_approved.pdf
これを読む限り、ホメオパシーは、現代科学的にも効果があることが認められます。
この他にも、ホメオパシーのランダム化比較試験(RCT)は140以上、メタ分析も4つ以上あり、有効と認められているものも多数あるそうです。
また主要先進国の中で最も代替医療を活用しているドイツでは、ホメオパシーも積極的に医療行為として行われています。
なお焼酎レディーさんより最後に頂いたコメントは、「『学術誌』への掲載がなされていない状況においては、ホメオパシーの治効機序が科学的に説明されているとは言えない」(少し意訳)、とのご意見でした。本当に機序が学術誌に掲載されていないのかどうかは私には不明ですが、ホメオパシーによって幸せになる方がいるのであれば、学術誌の掲載有無はそれ程重要でないと私は考えています(勿論、掲載されていた方がベターであるとは思います)。実際、私の回りにも、ホメオパシーによって救われた方がいます。
以前ブログで紹介したMパタカラと言う医療器具は、本来の医療器具としての目的は摂食機能障害の改善にありますが、Mパタカラにより口輪筋を鍛えることで、何故か脳血流が増し、認知症や脳梗塞後遺症が改善されます。岩手県遠野市の養護老人ホーム 吉祥園では、Mパタカラを実践した全ての方に、要介護度の改善等、症状・体調の好転が認められました。また、東京都西多摩郡にある大久野病院でも、パタカラを用い、認知症の改善に大きな効果を発揮しています。
パタカラ開発者の秋広先生は、「パタカラによって口輪筋を鍛えることで、何故脳血流が増し、認知症や脳梗塞後遺症が改善するのか分らないが、患者さんが幸せになるのならそれでいい。治癒や改善の機序については、後世の人が解明してくれるでしょう」と話されています。(出展:秋広良昭 著「立ち読みでわかる前頭葉のきたえ方」、秋広良昭 他著「くちびるを鍛えるだけで健康と美が手に入る」)。
医療とは、治癒機序や学術論文よりも、患者さんが幸せになることが一番大切なことなのだと私は考えています。昨今、介護を苦にした殺人事件まで起こっています。そのような傷ましい事件を防げるのなら、例え現代科学のレベルでは治癒機序が分からない施術や医療器具であったとしても、積極的に使用される方が望ましいと思います。
但し、前々回のブログにも書きました通り、「あらゆる問題をホメオパシーで解決できる」、「ホメオパシーは全く無害である」とする一部の方の主張(風潮)は、間違っていると思いますし、山口県の乳児死亡事件のような悲しい出来事を2度と起こさないためにも、ホメオパシーを含めあらゆる医療行為を行う者は、その病態(病状)の本当の原因を推察できる知識・経験を有すべく、常に研鑽に務めるべきと思います。そのためにも、前々回のブログでドクターがコメントされたように、「責任ある医術」を行うと言う心構えが、全ての医療者に必要なのでしょう。
焼酎レディーさんへ
ホメオパシーの治効機序について、先のコメントで紹介した情報以上のことは知りません。更に詳細な情報をお望みでしたら、申し訳ありませんが、どうかその道の方・機関にお問合せ下さい。
(9月4日 追記)
このブログを読んで下さった医師(匿名でなく、お名前・お勤めの病院名も明記)から、ホメオパシーの科学的根拠に関する論文をご紹介頂きました。LIGAと言う、世界の医師・歯科医師など有資格者が所属するホメオパシー団体があり、そこで紹介された論文です。参考までに以下に掲載します。
http://liga.iwmh.net/dokumente/upload/556c7_SCIEN_FRA_2009_final_approved.pdf
これを読む限り、ホメオパシーは、現代科学的にも効果があることが認められます。
この他にも、ホメオパシーのランダム化比較試験(RCT)は140以上、メタ分析も4つ以上あり、有効と認められているものも多数あるそうです。
また主要先進国の中で最も代替医療を活用しているドイツでは、ホメオパシーも積極的に医療行為として行われています。
by d_mitsuda
| 2010-09-03 21:49
木の香治療院 院長日記
by d_mitsuda
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