産科学講座 「ひとが人になるために」 ~ その⑤
〇 産湯
産湯の習慣は止めるべきと考えます。そもそも赤ちゃんに取るべき汚れはありません。羊水の中の脂肪は、自然界で一番の脂肪です。
胎便も汚いものではありません。必要の際は、便を注意深く拭いてあげればよいのです。
なお乳児を一番初めにお湯につける際は、子供が喜ぶように行います。
〇 帝王切開
帝王切開を行う場合は、そもそも出産が必要だったのか問う必要があります。
赤ちゃんは、産道を通って水を吐き出すために泣きます。産道を通ることは、霊界から地上に降りてくることを意味し、また狭い道を通ることで痛みを伴います。
霊界からの切り離しは必ず痛みを伴いますが、子供が肉体的に痛みを感じているかは疑問です。
親子が伴に痛みを感じることは、その後の親子関係にとって重要です。無意識のうちに起こるが故に、後に大きな力となります。
なお痛みのため緊張が長く続くと子宮口が開かず、それが出産の妨げとなることがあります。そのような場合は帝王切開ではなく、脊椎注射で子宮口を開かせることも出来ます。
但しそのような場合においても、子宮口が開かないことにおいて、カルマ的なものがあるのかも知れないという認識は必要です。
帝王切開をした場合には、後にバイオグラフィーで補う必要があるでしょう。
なお上述の通りツェルム医師は「産道を通って水を吐き出すために泣きます」と話されていましたが、三砂ちづる氏の著書などを読むと、赤ちゃんに不安がなく信頼と幸せに満ちて産まれた場合は、赤ちゃんは泣かないとあります。どちらが真実か分かりませんが、参考までに付け加えておきます。
それから帝王切開について一言。帝王切開には色々な考え方があると思いますが、最近では韓国で、2011年11月11日に子供を産みたいがために、予定日を無視してこの日に帝王切開で産むことを希望する妊婦が増えたそうです。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111110/kor11111015480003-n1.htm
このようは帝王切開は、絶対にあってはならない、と私は考えています。
〇 産む姿勢
ここ200年間は、馬鹿馬鹿しいと思われることをしてきています。
分娩台の上で寝た姿勢で行う現代の出産の姿勢は、医者の都合によるものです。
本来は、妊婦さんが自然に楽と思える姿勢が良いのです。
〇 女性の出産
女性には、新しい生を生み出す能力を持っています。これは自然からの贈り物です。但し、必ずしもその能力を使う(子供を産む)必要はありません。その人の自然な選択に任せるのです。女性は子供を産まなくてはならないと考えるのは誤りです。
以上、胎生学を含めると、11回に亘り妊娠・出産について記述してきました。
これから妊娠・出産を迎え方、あるいはその分野の健康・医療に携わる皆様にとって、少しでも参考になれば幸に思います。
産湯の習慣は止めるべきと考えます。そもそも赤ちゃんに取るべき汚れはありません。羊水の中の脂肪は、自然界で一番の脂肪です。
胎便も汚いものではありません。必要の際は、便を注意深く拭いてあげればよいのです。
なお乳児を一番初めにお湯につける際は、子供が喜ぶように行います。
〇 帝王切開
帝王切開を行う場合は、そもそも出産が必要だったのか問う必要があります。
赤ちゃんは、産道を通って水を吐き出すために泣きます。産道を通ることは、霊界から地上に降りてくることを意味し、また狭い道を通ることで痛みを伴います。
霊界からの切り離しは必ず痛みを伴いますが、子供が肉体的に痛みを感じているかは疑問です。
親子が伴に痛みを感じることは、その後の親子関係にとって重要です。無意識のうちに起こるが故に、後に大きな力となります。
なお痛みのため緊張が長く続くと子宮口が開かず、それが出産の妨げとなることがあります。そのような場合は帝王切開ではなく、脊椎注射で子宮口を開かせることも出来ます。
但しそのような場合においても、子宮口が開かないことにおいて、カルマ的なものがあるのかも知れないという認識は必要です。
帝王切開をした場合には、後にバイオグラフィーで補う必要があるでしょう。
なお上述の通りツェルム医師は「産道を通って水を吐き出すために泣きます」と話されていましたが、三砂ちづる氏の著書などを読むと、赤ちゃんに不安がなく信頼と幸せに満ちて産まれた場合は、赤ちゃんは泣かないとあります。どちらが真実か分かりませんが、参考までに付け加えておきます。
それから帝王切開について一言。帝王切開には色々な考え方があると思いますが、最近では韓国で、2011年11月11日に子供を産みたいがために、予定日を無視してこの日に帝王切開で産むことを希望する妊婦が増えたそうです。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111110/kor11111015480003-n1.htm
このようは帝王切開は、絶対にあってはならない、と私は考えています。
〇 産む姿勢
ここ200年間は、馬鹿馬鹿しいと思われることをしてきています。
分娩台の上で寝た姿勢で行う現代の出産の姿勢は、医者の都合によるものです。
本来は、妊婦さんが自然に楽と思える姿勢が良いのです。
〇 女性の出産
女性には、新しい生を生み出す能力を持っています。これは自然からの贈り物です。但し、必ずしもその能力を使う(子供を産む)必要はありません。その人の自然な選択に任せるのです。女性は子供を産まなくてはならないと考えるのは誤りです。
以上、胎生学を含めると、11回に亘り妊娠・出産について記述してきました。
これから妊娠・出産を迎え方、あるいはその分野の健康・医療に携わる皆様にとって、少しでも参考になれば幸に思います。
by d_mitsuda
| 2011-11-15 12:51
| 出産・育児
木の香治療院 院長日記
by d_mitsuda
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