先週の土日、広尾で第５回 協力隊まつりがありました。協力隊まつりとは、青年海外協力隊及びシニア海外ボランティアOB会が、任国や活動の紹介、各国料理・民芸品販売、民族音楽演奏などを行う催しです。今年は、それに加え東日本大震災復興・復旧支援活動報告、東日本大震災被災地支援物産展などもありました。

私が所属する神奈川県OB会も参加し、パタコン、かぼちゃ餅、そしてベトナムビール（３３３）とタイビール（SINGHA）の販売を行いました。

かぼちゃ餅とは、すり潰したカボチャに片栗粉と砂糖を混ぜ、薄く伸ばして油で炒めた料理です。片栗粉の作用により触感は餅のように柔らかく且つ伸び、甘さは控えめでカボチャの味が上手に表現されています。
パタコンは、南米産の食用バナナを厚さ２ｃｍくらいに切り、油で一旦揚げた後、それを薄く潰して再度油で揚げ、岩塩をふりかけて食します。普通のバナナのような甘みはなく、お酒のつまみにもってこいの味です。

私は２２日（日）のみ手伝いに行きました。
天気予報では午後雨の予想でしたが、気温は非常に寒かったものの、天の恵みか雨は降らずに済みました。

１０：３０～１７：００まで販売しましたが、パタコンの売れ行きは非常によく、１４：００過ぎには完売しました。またカボチャ餅も１６：００過ぎには完売しました。買って下さった全ての方に感謝です。

会場では、私たちの他にも食品を売る店が幾つかありました。
サモサ、モモ、ブリトーなど食べましたが、どれもとても美味しかったです（写真は全てウィキペディアより転載）。


今回の協力隊まつりの会場である地球広場は、8月に国庫返納を行うため、広尾での開催は最後になりました。来年以降どうなるかは分かりませんが、そのような意味合いもあり、今年は例年以上に盛り上がったように思います。