生命フォーラム ⑩ ~ お産という宇宙、日本女性に役割
次の講演者は吉村医院院長補佐 島袋伸子さん、テーマは「お産という宇宙、日本女性の役割」でした。当初のプログラムでは映画「玄牝」の上映会が先でしたが、映画の余韻に浸りながら昼休みを過ごして欲しいとの島袋さんの心遣いにより、プログラムの入れ替えを行いました。
島袋さんは、長年吉村医院で助産師として働き、今は脳梗塞で倒れた吉村先生に代わり院長補佐として全国で講演活動を行っています。
講演の冒頭、吉村先生との共著である「母になるまでに大切にしたい33のこと」の一節を引用し、男女の役割について述べられました。
「女は命をかけて子を産み、男は命がけで奉仕をするのが当然」
表現は別にしても、出産と言うのは夫婦が共に協力して成すものだと思いますし、新しい生命のために夫婦が共に真剣に過ごしていくのは必然のことなのだと思います。
吉村医院では、妊婦さんは、薪割り、床拭きを日課とします。体をはって生きていた時代の生活を行うことを大事にしているのです。それは肉体への影響のみならず、とてもSpritualなことでもあります。
吉村先生も以前は普通の西洋医学に基づくお産を行う産科医でしたが、体を使っていた時代のお産は、「つるっと産まれた」ことを知り、そのようなお産の出来るクリニックを創設しました。
島袋さんは、お産で大事なポイントは「ゴロゴロ、ビクビク、バクバクしない」ことと話されていました。
ゴロゴロしないとは、上述したように常に体を動かしていること。昔の人は、臨月まで畑仕事をし、時には畑の中で出産してしまうこともあったそうです。そんな風に常に体を動かしていると、つるっと生まれて来るそうです。
またビクピクシしないことも大切で、精神的にストレスを感じていたり、あるいは出産を恐れていたりするのも様々な弊害があります。難産の原因にもなります。
現代医療のお産はある種異常で、産科医をやめたくなる医者もいるそうです。そう言う方が吉村医院で本来の出産の場面に出会えると、またお産の良さに気づくようになります。
従って、現代医学のお産によって植えつけられた知識により不安を感じることもあるかもしれませんが、もし不安を感じたらとにかく体を動かすこと。お産は日常茶飯事だと言うことを理解していれば不安も軽減していきます。
またバクバクと多食しないことも大事なことです。基本は、添加物など入っていない昔ながらの和食を少量食べること(カタカナ文字の食べ物は食べない)。それで十分に健康は子供は産めますし、中には妊娠中十数Kgも痩せた人がいました。
女性の役割について冒頭にも書きましたが、繰り返し「女性の本質は命を生み、育てていくこと。キャリアは二の次である」と話されていました。
それから生理の役割についても話されていました。生理とは浄化のプロセスであり、また自分を自覚する手段であるとも。経血を見れば、自分の食べたものや体の中の状態が分かりますので。
最後に、自然出産の意味について話されました。
女性が最も想いを込めるところは腟であり、その想いの込められた空間を通るのが出産です。だからこそ出産は、産道を通ることが大切なのです。お産の時、腟は非常に柔らかくなり、赤ちゃんは自然のマッサージを得られ、完璧な抱擁に包まれます。
また陣痛は、宇宙と繋がる強烈なエネルギーで、赤ちゃんが「生まれ出たい」と言う呼び声でもあります。そして産道を通ることで深い一体感を確認することができます。だからこそお産は、(母子の命に関わるような止むを得ない場合を除き)自然でなくてはならないのです。
島袋さんは、長年吉村医院で助産師として働き、今は脳梗塞で倒れた吉村先生に代わり院長補佐として全国で講演活動を行っています。
講演の冒頭、吉村先生との共著である「母になるまでに大切にしたい33のこと」の一節を引用し、男女の役割について述べられました。
「女は命をかけて子を産み、男は命がけで奉仕をするのが当然」
表現は別にしても、出産と言うのは夫婦が共に協力して成すものだと思いますし、新しい生命のために夫婦が共に真剣に過ごしていくのは必然のことなのだと思います。
吉村医院では、妊婦さんは、薪割り、床拭きを日課とします。体をはって生きていた時代の生活を行うことを大事にしているのです。それは肉体への影響のみならず、とてもSpritualなことでもあります。
吉村先生も以前は普通の西洋医学に基づくお産を行う産科医でしたが、体を使っていた時代のお産は、「つるっと産まれた」ことを知り、そのようなお産の出来るクリニックを創設しました。
島袋さんは、お産で大事なポイントは「ゴロゴロ、ビクビク、バクバクしない」ことと話されていました。
ゴロゴロしないとは、上述したように常に体を動かしていること。昔の人は、臨月まで畑仕事をし、時には畑の中で出産してしまうこともあったそうです。そんな風に常に体を動かしていると、つるっと生まれて来るそうです。
またビクピクシしないことも大切で、精神的にストレスを感じていたり、あるいは出産を恐れていたりするのも様々な弊害があります。難産の原因にもなります。
現代医療のお産はある種異常で、産科医をやめたくなる医者もいるそうです。そう言う方が吉村医院で本来の出産の場面に出会えると、またお産の良さに気づくようになります。
従って、現代医学のお産によって植えつけられた知識により不安を感じることもあるかもしれませんが、もし不安を感じたらとにかく体を動かすこと。お産は日常茶飯事だと言うことを理解していれば不安も軽減していきます。
またバクバクと多食しないことも大事なことです。基本は、添加物など入っていない昔ながらの和食を少量食べること(カタカナ文字の食べ物は食べない)。それで十分に健康は子供は産めますし、中には妊娠中十数Kgも痩せた人がいました。
女性の役割について冒頭にも書きましたが、繰り返し「女性の本質は命を生み、育てていくこと。キャリアは二の次である」と話されていました。
それから生理の役割についても話されていました。生理とは浄化のプロセスであり、また自分を自覚する手段であるとも。経血を見れば、自分の食べたものや体の中の状態が分かりますので。
最後に、自然出産の意味について話されました。
女性が最も想いを込めるところは腟であり、その想いの込められた空間を通るのが出産です。だからこそ出産は、産道を通ることが大切なのです。お産の時、腟は非常に柔らかくなり、赤ちゃんは自然のマッサージを得られ、完璧な抱擁に包まれます。
また陣痛は、宇宙と繋がる強烈なエネルギーで、赤ちゃんが「生まれ出たい」と言う呼び声でもあります。そして産道を通ることで深い一体感を確認することができます。だからこそお産は、(母子の命に関わるような止むを得ない場合を除き)自然でなくてはならないのです。
by d_mitsuda
| 2012-05-29 21:15
木の香治療院 院長日記
by d_mitsuda
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