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船井オープンワールド2012 ⑤ ~ 五井野正氏の講演

次は五井野正氏の講演を聞きました。

五井野氏は、神奈川県立多摩高校卒業後、単身北欧に渡り、スウェーデンのストックホルム大学でスウェーデン語を学び、1973(昭和48)年、富士山周辺に芸術村を設立し、1974年にはウイッピー総合研究所を設立しました。社会運動家、著述家、音楽家、画家、発明家として活躍されています。また画家として、歌川正国(うたがわ しょうこく)の雅号をお持ちです。

五井野氏の講演は少し内容が寂しかったです。
五井野氏は各国の著名人と親交を持っておられ、そのため彼らからパーティーの招待を受けることも多々あります。そこで講演では、その時に撮影した記念写真をたくさん見せて頂きました。その解説に講演時間の半分が費やされました。

またそのような著名人との親交があるためか、一般の人では知りえない情報を沢山持っておられ、それを雑誌「ザ・フナイ」に寄稿しています。そこで講演では、「重要なことはそれに書いてあるのでそれを是非読んで欲しい」と繰り返し話され、記念撮影の説明と「ザ・フナイ」の宣伝で講演が終了してしまいました。

今回の船井オープンワールドでは、他にも残念な思いをした講演が幾つかありました(それも全て大ホールでの講演でした)。
先日書いた飛鳥氏は、講演の内容自体は興味深かったですが、話しぶりがとても残念でした。フルフォード氏との対談の際、椅子の背もたれに踏んぞりかえって足を組み、「君たち無知な大衆に教えてあげよう」と、そんな気持ちで話している様子が伺われました。

翌日の講演者であった副島隆彦氏は、自身の予知能力の優秀さを自慢されると共に、「招待されたから来たんだ」と繰り返し述べられていました。また講演中は時々巨大な声(どなり声)を張り上げました。私はその都度ドキッとすると共に、とても残念な(悲しい)気持ちになりました。どなり声を聞いて嬉しい人は誰もいません。
怒鳴り声と熱意は別物です。感極まって声が大きくなることはあると思いますが、その声の大きさと怒鳴り声は異なります。「何か魔物が取り憑いたのでは?」、そんな印象も受けました(これは全くの私見ですが・・・)。

昨日、京大の山中伸弥教授がノーベル医学賞・生理学賞を受賞し、記者会見の模様が放映されました。話し方、話す内容共に気品と愛を感じました。

船井オープンワールド2012の標語は「明るい未来は『有意の人』がつくる」でした。
山中教授の業績、人柄は、まさしくその標語に合致していると思います。是非いつかお話しを聴いてみたいと思います。
by d_mitsuda | 2012-10-09 13:28


木の香治療院 院長日記


by d_mitsuda

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