今週の日曜日はセミナーがあり投票に行けないため、昨日の昼休み、治療院近くの公民館（投票所）に期日前投票に行って来ました。投票所入り口で自宅に郵送された選挙用紙（？）のチェックを受けた後、部屋の中に入りましたが、中には大勢の選挙管理人（？）の方がいて驚きました。大切な私たちの未来を託す選挙において、不正を防止するのは、やはりこれくらいの人数が必要なのでしょう。

比例区、小選挙区の投票、及び最高裁判官の適不適を判断した後、外に出ると、NHKの方が出口調査（アンケート）を行っていていました。どこの政党に投票したか、３年前はどこに投票したか、現政権がこれまでに行ってきたことに対する評価（正確な質問の文言は忘れました）、野田総理大臣と安部元首相のどちらが新首相として相応しいかなど、７つ程質問項目がありました。

どの政党、候補者を選ぶか、いつも迷います。マニフェストは大事だと思いますが、どの政党もそれ程変わり映えがしないように思いますし、（どの与党においても）これまでの政治実績を考えると、公約はあまり意味がないものと考えています。そうすると、自分の考えにマニフェストが近い政党で、且つより誠実な（嘘を言っていない）政党はどこなのか、そんな観点で投票をするのがよいのでは、などと思って今回は投票いたしました。

O-リングテストの開発者 大村恵昭 著「顔をみれば病気がわかる」に、O-リングを用いた嘘発見法が載っています。具体的なやり方は忘れてしまいましたが、例えば政治家が選挙演説をしている時の顔のどこかに指をさしてO-リングテストを行い、指が開いてしまえば嘘を言っている、と言うような方法だったと思います。その実例（？）として、とある国の大統領は就任演説の際、嘘ばかり述べていたと書いてありました。

その嘘発見法にどこまでの精度があるのかわかりませんが、こんなやり方で政党や候補者を判断するのも面白いかもしれませんね。私自身は、今回の選挙において、この方法は用いませんでしたが・・・