精神(脳)が壊れる・・・
今日、アメリカのコネティカット州で、26人もの死者が出る凄惨な事件がありました。犯人が何故そのような事件を起こしたのかは、犯人が自殺してしまった今となっては真実は見えてこないかもしれません。家庭の環境、虐待等、様々な要因が考えられますが、もしかしたら以下のような物質的なものが原因かもしれません。
現代医療では、うつ病になると大概の場合薬を処方されます。しかしうつ病の治療薬の副作用として、脳がおかしくなることがあります。実際、うつ病の治療薬を服用している女性が、本人の意識のないところでコンビニ強盗を起こしてしまった事件が北海道でありました。他の例では、自殺企図を催したりする副作用もみられました(参考:NHK取材班 著「うつ病治療 常識が変わる」)。今回の銃乱射事件は、まさしくそれに近いように感じます。
着色料や香料等の食品添加物が人間の脳をおかしくし、凶暴にさせることがあります。アメリカのベン・F・ファインゴールド博士は添加物を食事から一切なくすことで、子供の多動や凶暴な行動を治しました(参考:ベン・F・ファインゴールド著「なぜあなたの子供は暴れん坊で勉強嫌いか」)。
更には砂糖も脳をおかしくします。精製されている砂糖を摂取すると短期間に血糖が上昇し、それを下げるためにインシュリンが分泌され、今度は下がり過ぎた血糖を上げるためにノルアドレナリンやアドレナリンが分泌されます。これらのホルモンは、人を不安にさせたり、あるいは興奮(戦闘体勢に)させたりしますので、砂糖を日頃から摂取している人は、切れやすい傾向にあります。
実際、アメリカの少年院や日本の暴走族の少年たちの食事から甘いもの抜いたところ、粗暴な振る舞いが激減しました(参考:大沢博 著「食事崩壊と心の病」)
ほかにも、小麦に含まれるグルテン(から消化の過程で生成されるグルテモルフィン)、あるいは牛乳に含まれるカゼイン(から消化の過程で生成されるカゾモルフィン)が、脳に悪影響を及ぼし、精神を狂わせることもあります。実際、自閉症の子供は、グルテン、カゼインを完全に抜く食事にすることで、その症状が軽減することが様々な臨床で認められています(参考:今村光一 著「キレやすい子どもその原因は『食事』にあった」、ジュリーマシューズ 著「発達障害の子どもが変わる食事」)
これ以外にも油(オメガ6系の脂肪酸の摂取に比べ、オメガ3系の脂肪酸の摂取が少ない)や重金属、あるいは電磁波等様々な要因があると思います。
いずれにしましても、私たちの普段の何気ない生活が、私たち自身の精神を蝕み、それが上記のような犯罪を起こす要因となっているかもしれません。
そうであるならば、今後このような悲惨な事件を二度と起こさないためにも、心のケアだけではなく、食育に留意していくような社会に変わっていく必要があるように思います。
添加物や農薬を使って栽培された野菜を全く使わない漬物を販売している漬物屋さんが、京都にあります(昭和50年代頃の話ですので、もしかしたら現在はこのお店はが存在していないかもしれません)。そのご主人の話をご紹介致します(出展:有吉佐和子 著「複合汚染」)。
「一人や二人の人間殺しただけでも殺人犯やの死刑やのと言われるのに、ようまあ毒が使えますな。そうですやろ、ハイジャックで刃物見せただけでも逮捕されるのに、店先に毒を並べていて、なんで犯罪にならんのでっしゃろ。他のお人の考えは分かりませんが、私は毒使って漬物つくっては御先祖さまに申訳ないので、毒は使うてません」
何にしましても、亡くなられた26人のご冥福をお祈り申し上げます。
現代医療では、うつ病になると大概の場合薬を処方されます。しかしうつ病の治療薬の副作用として、脳がおかしくなることがあります。実際、うつ病の治療薬を服用している女性が、本人の意識のないところでコンビニ強盗を起こしてしまった事件が北海道でありました。他の例では、自殺企図を催したりする副作用もみられました(参考:NHK取材班 著「うつ病治療 常識が変わる」)。今回の銃乱射事件は、まさしくそれに近いように感じます。
着色料や香料等の食品添加物が人間の脳をおかしくし、凶暴にさせることがあります。アメリカのベン・F・ファインゴールド博士は添加物を食事から一切なくすことで、子供の多動や凶暴な行動を治しました(参考:ベン・F・ファインゴールド著「なぜあなたの子供は暴れん坊で勉強嫌いか」)。
更には砂糖も脳をおかしくします。精製されている砂糖を摂取すると短期間に血糖が上昇し、それを下げるためにインシュリンが分泌され、今度は下がり過ぎた血糖を上げるためにノルアドレナリンやアドレナリンが分泌されます。これらのホルモンは、人を不安にさせたり、あるいは興奮(戦闘体勢に)させたりしますので、砂糖を日頃から摂取している人は、切れやすい傾向にあります。
実際、アメリカの少年院や日本の暴走族の少年たちの食事から甘いもの抜いたところ、粗暴な振る舞いが激減しました(参考:大沢博 著「食事崩壊と心の病」)
ほかにも、小麦に含まれるグルテン(から消化の過程で生成されるグルテモルフィン)、あるいは牛乳に含まれるカゼイン(から消化の過程で生成されるカゾモルフィン)が、脳に悪影響を及ぼし、精神を狂わせることもあります。実際、自閉症の子供は、グルテン、カゼインを完全に抜く食事にすることで、その症状が軽減することが様々な臨床で認められています(参考:今村光一 著「キレやすい子どもその原因は『食事』にあった」、ジュリーマシューズ 著「発達障害の子どもが変わる食事」)
これ以外にも油(オメガ6系の脂肪酸の摂取に比べ、オメガ3系の脂肪酸の摂取が少ない)や重金属、あるいは電磁波等様々な要因があると思います。
いずれにしましても、私たちの普段の何気ない生活が、私たち自身の精神を蝕み、それが上記のような犯罪を起こす要因となっているかもしれません。
そうであるならば、今後このような悲惨な事件を二度と起こさないためにも、心のケアだけではなく、食育に留意していくような社会に変わっていく必要があるように思います。
添加物や農薬を使って栽培された野菜を全く使わない漬物を販売している漬物屋さんが、京都にあります(昭和50年代頃の話ですので、もしかしたら現在はこのお店はが存在していないかもしれません)。そのご主人の話をご紹介致します(出展:有吉佐和子 著「複合汚染」)。
「一人や二人の人間殺しただけでも殺人犯やの死刑やのと言われるのに、ようまあ毒が使えますな。そうですやろ、ハイジャックで刃物見せただけでも逮捕されるのに、店先に毒を並べていて、なんで犯罪にならんのでっしゃろ。他のお人の考えは分かりませんが、私は毒使って漬物つくっては御先祖さまに申訳ないので、毒は使うてません」
何にしましても、亡くなられた26人のご冥福をお祈り申し上げます。
by d_mitsuda
| 2012-12-15 22:43
木の香治療院 院長日記
by d_mitsuda
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