ガン呪縛を解く 稲田氏の講演会
先週の木曜日、「ガン呪縛を解く」の著者 稲田芳弘氏の講演会に参加しました。稲田氏は、ほぼ末期に近いIIIbの乳癌を患いながらも西洋医学的措置は拒否し、千島学説に基づく自宅での治療に臨み、かなり改善させた方です。
講演は、自身の癌克服に関するものかと思っていましたが、今年の5月にカナダ在住のガストン・ネサンを訪れた訪問記について語られました。
ネサンについてはこれまで何度かブログに書いていますが、彼は細胞より小さな生命体であるソマチッドの発見者で、クスノキから生成した免疫強化製剤「714-X」を開発しました。714-Xの治療効果は驚異的で、それを鼠径リンパに注射することで、癌、エイズ、筋萎縮性効果症等の難病患者を75%の高い確率で治癒に至ります。製剤会社等の圧力により裁判を起こされることがありましたが、ネサンに助けられた多くの患者の支援により裁判は勝訴しました。
しかし、カナダの厚生省は「714-X の投与は、現代医学的措置では治療が不可能と診断された末期の患者にのみ認める」と言う判断を下し、現在もなおその状況にあります。
講演者の稲田氏は、その効果を確かめるべく、ソマチッド基金設立者である山田バウ氏の支援のもと、萩原医師とともにネサンを訪れました。そこで3日間に亘りソマチッドに関する講義を受け、稲田氏自身が714-Xを受けてきました。
714-Xを使う上で、注意すべき点が幾つかあります。一つは、右リンパ循環と左リンパ循環で、摂取の仕方が異なること、そしてもう一つは、「身体的・物質的」、「情緒的・感情的」、「知性的・理知的」、「精神的・霊的」の全てがバランスよく守られている状態でないと、本来の効果が発揮されないと言うことでした。
実はかつて、日本でも714-Xを使用する病院があったのですが、謳われているほどの効果がなく、自然と使われなくなったと言う経緯がありました。その理由は、使用方法が間違っていたこと、そして714-Xの注射だけでなく、上記に掲げた4つのファクターがとても重要だと言う事が今回の訪問で明らかになりました。この4つのファクターはまさしく、千島博士の言う「気血動の調和」に他なりません。これがきちんと満たされれば、末期癌と言えども75%以上の治癒率に至るそうです。
稲田氏、萩原医師、山田バウ氏は714-Xの日本における導入に向け、現在、積極的に普及活動を行っています。来年刊行予定の「ガストンネサンを訪ねて」と言う本もその活動の一環で、私も購入予約を致しました。将来、714-Xが日本に導入されるよう、心より願っています。
講演会の後は、スタッフや懇意の方たちと懇親会に行きました。
左手前が講演者の稲田さん、その隣が従姉で主催者の菜穂子さん、その隣がなんとフィンドフォーンでお馴染みの寺山心一翁さん、写真右側の一番手前は日本にホメオパシーを初めて広めた渡辺先生と言う、豪華な顔ぶれでした(私はカメラマンのため写っていません)。懇親会では、講演会では聞けなかったソマチッドの秘密も教えて頂きました。
ソマチッドは、遺伝子の前駆物質と考えられています。従って、例えばネズミのソマチッドをウサギに注入すると、ウサギの胴にネズミの手足が生えてくることがあるそうです。勿論、715-Xはソマチッドではなく、樹木の皮から作った製剤なので、そのような危険性は全くありません。
なお、アントロポゾフィー医学(シュタイナー医学)においては、癌治療に、松の木に生える宿り木の製剤を使います。これも副作用がなく、本場ドイツでは、癌治療にかなりの成績を上げており、日本でも取り入れている病院があります。癌に苦しむ人は、是非この療法も試していただければと思います。
最後に、今回の講演会の前段で、主催者が紹介した米原万里さんの癌闘病記について、その一部をこちらに転載します。参考になれば幸です。
講演は、自身の癌克服に関するものかと思っていましたが、今年の5月にカナダ在住のガストン・ネサンを訪れた訪問記について語られました。
ネサンについてはこれまで何度かブログに書いていますが、彼は細胞より小さな生命体であるソマチッドの発見者で、クスノキから生成した免疫強化製剤「714-X」を開発しました。714-Xの治療効果は驚異的で、それを鼠径リンパに注射することで、癌、エイズ、筋萎縮性効果症等の難病患者を75%の高い確率で治癒に至ります。製剤会社等の圧力により裁判を起こされることがありましたが、ネサンに助けられた多くの患者の支援により裁判は勝訴しました。
しかし、カナダの厚生省は「714-X の投与は、現代医学的措置では治療が不可能と診断された末期の患者にのみ認める」と言う判断を下し、現在もなおその状況にあります。
講演者の稲田氏は、その効果を確かめるべく、ソマチッド基金設立者である山田バウ氏の支援のもと、萩原医師とともにネサンを訪れました。そこで3日間に亘りソマチッドに関する講義を受け、稲田氏自身が714-Xを受けてきました。
714-Xを使う上で、注意すべき点が幾つかあります。一つは、右リンパ循環と左リンパ循環で、摂取の仕方が異なること、そしてもう一つは、「身体的・物質的」、「情緒的・感情的」、「知性的・理知的」、「精神的・霊的」の全てがバランスよく守られている状態でないと、本来の効果が発揮されないと言うことでした。
実はかつて、日本でも714-Xを使用する病院があったのですが、謳われているほどの効果がなく、自然と使われなくなったと言う経緯がありました。その理由は、使用方法が間違っていたこと、そして714-Xの注射だけでなく、上記に掲げた4つのファクターがとても重要だと言う事が今回の訪問で明らかになりました。この4つのファクターはまさしく、千島博士の言う「気血動の調和」に他なりません。これがきちんと満たされれば、末期癌と言えども75%以上の治癒率に至るそうです。
稲田氏、萩原医師、山田バウ氏は714-Xの日本における導入に向け、現在、積極的に普及活動を行っています。来年刊行予定の「ガストンネサンを訪ねて」と言う本もその活動の一環で、私も購入予約を致しました。将来、714-Xが日本に導入されるよう、心より願っています。
講演会の後は、スタッフや懇意の方たちと懇親会に行きました。
左手前が講演者の稲田さん、その隣が従姉で主催者の菜穂子さん、その隣がなんとフィンドフォーンでお馴染みの寺山心一翁さん、写真右側の一番手前は日本にホメオパシーを初めて広めた渡辺先生と言う、豪華な顔ぶれでした(私はカメラマンのため写っていません)。懇親会では、講演会では聞けなかったソマチッドの秘密も教えて頂きました。
ソマチッドは、遺伝子の前駆物質と考えられています。従って、例えばネズミのソマチッドをウサギに注入すると、ウサギの胴にネズミの手足が生えてくることがあるそうです。勿論、715-Xはソマチッドではなく、樹木の皮から作った製剤なので、そのような危険性は全くありません。
なお、アントロポゾフィー医学(シュタイナー医学)においては、癌治療に、松の木に生える宿り木の製剤を使います。これも副作用がなく、本場ドイツでは、癌治療にかなりの成績を上げており、日本でも取り入れている病院があります。癌に苦しむ人は、是非この療法も試していただければと思います。
最後に、今回の講演会の前段で、主催者が紹介した米原万里さんの癌闘病記について、その一部をこちらに転載します。参考になれば幸です。
by d_mitsuda
| 2008-12-03 22:25
木の香治療院 院長日記
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